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橋本環奈、“年上の立場”にドキドキ『カラダ探し』新キャストたちの青春感に羨望の眼差し

『カラダ探し THE LAST NIGHT』ジャパンプレミアに出席した橋本環奈
『カラダ探し THE LAST NIGHT』ジャパンプレミアに出席した橋本環奈

 女優の橋本環奈が12日、都内で行われた映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』ジャパンプレミアに、眞栄田郷敦櫻井海音安斉星来鈴木福本田真凜吉田剛明羽住英一郎監督と共に登壇。今年26歳を迎えた橋本は、年下俳優との現場に「ドキドキしました」と笑顔で語っていた。

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 本作は、ウェルザードの携帯小説を、映画『海猿』シリーズの羽住監督が実写映画化した『カラダ探し』の最新作。真夜中の遊園地を舞台に、5人の高校生たちが殺されるシーンを仲間たちと共に何度も繰り返すさまが描かれる。橋本は前作のラストで、幼なじみの高広(眞栄田)の前から姿を消してしまった明日香を演じる。

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 橋本は「前作を撮っているときから、続編があることは想像していなかったので、こうしてまた作品が出来上がったことは純粋に嬉しいです」と笑顔を見せると「でも前作を観てくださった方は、終わり方がかなり意味深だったので、続編がありそうだなと思っていたと思います」と橋本自身も期待は大きかったという。

 前作との違いについて橋本は「わたしは探す側から探される側になったことが大きな違いです」と語ると「前作のとき、血のりとかいろいろな死に方をしたことで、観ている分には面白いけれどやっているときは本当に大変だったんです」としみじみ。

 本作では、櫻井ら新たなメンバーたちが死の恐怖に直面する。橋本は「もう『頑張れ!』と思いながら応援していました」と撮影を振り返ると、彼らが醸し出す瑞々しさに「ザ・青春を感じました」と羨望の眼差しを向け「わたし自身、10代のときから自分より年齢が上の方々と共演することが本当に多かった。それが今回、自分が年上の立位置になることに、とてもドキドキしました。どう振る舞ったらいいのか分からなくて」と立ち位置の変化を述べていた。

 橋本は「前作を超える作品になっています」と胸を張ると「映像や音楽を含めて、暑い夏に涼しい気分をお届けするホラー体験をしていただけると思っています。ポップな映像やミュージックビデオのようなエモーショナルなシーンに、心躍るような気持ちになってもらえると思います」と期待を煽っていた。(磯部正和)

映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』は9月5日より全国公開

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