本田真凜「妹の幼なじみ」鈴木福との共演にびっくり 憧れの橋本環奈には熱視線

フィギュアスケーターの本田真凜が12日、スクリーンデビュー作となる映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』ジャパンプレミアに橋本環奈、眞栄田郷敦、櫻井海音、安斉星来、鈴木福、吉田剛明、羽住英一郎監督と共に登壇。初の映画イベントとなった本田は「自分がこの場であいさつをしていることが不思議です」と緊張気味に語っていた。
本作は、ウェルザードの携帯小説を、映画『海猿』シリーズの羽住監督が実写映画化した『カラダ探し』のシリーズ最新作。真夜中の遊園地を舞台に、5人の高校生たちが殺されるシーンを仲間たちと共に何度も繰り返すさまが描かれる。
フィギュアスケート選手として活躍し、2016年の世界ジュニア選手権で優勝を飾った経歴を持つ本田にとって、女優としての本格スクリーンデビュー作となった。本田は「この場でこうしてあいさつをしていることが不思議な気持ちです」と率直な感想を述べつつも「今日という日を迎えられて嬉しいです」と笑顔を見せる。
初の映画の撮影現場について、本田は「一番緊張したのが、撮影前の本読みでした」と語ると「全部台本を覚えて、振り付けも決めていったのですが、一人だけ気合が入っていると思われたら気まずいので、感情が入っていないようにしていたんです」と振り返っていた。
また、人気を博した前作について、「妹(女優の本田望結)と前作を観に行ったんです」と作品とのつながりを明かした本田は、「妹の幼なじみが福くんなんです。妹が子役時代に福くんと同じ事務所で、レッスンを見に行ったとき、遠目から見ていたのが初めましてで……。そんな彼と、同級生役で、恋人になるかならないか……みたいな関係性で共演となったのでびっくりしました」と鈴木との関係性にも言及していた。
さらに本田にとって、主演の橋本は憧れの存在だったようで「橋本環奈さんが大好きで、写真集も買っていたぐらいなんです」と明かすと、この日が初対面だったようで「わたしは人見知りなので、話しかけられずにずっと橋本さんを見ていました。耳の形もキレイなんです」とメロメロ。
本田の話を聞いていた橋本は「耳の形まで見られていたんですね」と照れくさそうに語ると「わたしもメイクさんに(本田の)肌がめちゃくちゃ白くてかわいいねって話していたんです」と互いに称賛し合っていた。(磯部正和)
映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』は9月5日より全国公開


