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「19番目のカルテ」がん患者役・石橋蓮司の迫真の演技「心配になるほど」「泣いてしまう」と反響【ネタバレあり】

滝野役の小芝風花とがん患者・半田辰を演じる石橋蓮司
滝野役の小芝風花とがん患者・半田辰を演じる石橋蓮司 - (C)TBSスパークル/TBS(撮影:加藤春日)

 松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の第6話が24日に放送され、末期がん患者役でゲスト出演した石橋蓮司の演技が、X(旧Twitter)で「石橋蓮司さんの演技がリアルで凄すぎる」「心配になるほどの演技」など反響を呼んだ。(ネタバレ注意。以下、第6話の内容を含みます)

【画像】滝野役・小芝風花の涙も…「19番目のカルテ」第6話

 本作は、医療における19番目の新領域「総合診療科」がテーマのヒューマン医療エンターテインメント。魚虎(うおとら)総合病院を舞台に、総合診療医・徳重晃(松本)が、複雑な症状を抱えた患者に寄り添い、病気を診るだけでなく、心や生活背景などから「最善」を見つけ出していく。徳重と出会ったことで総合診療科へ転科する医師・滝野みずき役で小芝風花が出演。原作は富士屋カツヒトの連載漫画。脚本は「コウノドリ」などの坪田文

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 第6話で描かれたのは、肺がんステージ4と診断された患者・半田辰(石橋)のターミナルケア(終末期医療)。在宅ケアを望む患者の訪問診療を総合診療科で受け持つことになり、徳重は、滝野に担当を任せることを決める。大工として懸命に働き、何人もの弟子を育ててきた辰。本人は人生の終わりを受け入れており、最後は映画スターのように「かっこよく死にたい」と滝野に伝える。

 病に苦しみながらも、滝野にしっかりとあいさつをし、できることは自分でやろうとする辰。それでも確実に衰弱した姿を、弱々しい息遣いや表情でリアルに表現する石橋の演技に「石橋蓮司さん…心配になるほどの演技」「石橋蓮司さんが本当の患者さんに見えて凄い…」など、視聴者もXで反応する。前クールの日曜劇場「キャスター」など、印象的な悪役でも知られるだけに「ちょっと前まで怖い雰囲気の悪役やってたのに今めちゃくちゃ病気のおじいちゃんな石橋蓮司すごすぎ」という声もあがるなど、ベテランの演技にあらためて圧倒されたようだ。

徳重晃(松本)に近づいてきたような滝野(小芝)

 また、看取りの経験のない滝野が、辰に寄り添おうと奮闘する姿にも「滝野先生いい先生や…………」「滝野先生、頑張ってるな!」などの声があがる。辰の願いと、同居する次男・龍二(今野浩喜)、離れて暮らす長男・竜一郎(近藤公園)、それぞれの思いの間で葛藤する滝野。徳重の師匠・赤池登(田中泯)の「これからがどんなに短くても、最後の瞬間まで、人生は続く」という言葉を胸に辰に付き添い、徳重のように患者の回想に入り込む場面も描かれ「滝野先生も患者さんの人生の中に入れてる!」「入った!!滝野先生も!!涙」など、成長を喜ぶ声もあがった。

 そして、辰のために開かれた食事会の場面では、家族や友人たちが集い、滝野は、辰と妻の思い出の“ディスコ”を再現。そこから続く、辰を看取る場面に、「過呼吸ぐらい泣いてる」「ダメだコレは泣いてしまう」「辰さん…きっと幸せな旅立ちでしたよね…」「石橋蓮司さんの演技が凄すぎて、泣ける 小芝風花ちゃんもとてもいいし、神回ですね」などの声があがった。(編集部・入倉功一)

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