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現代版「オズの魔法使い」Prime Videoで制作へ 若者向けに大胆アレンジ

画像は映画『オズの魔法使』(1939)より
画像は映画『オズの魔法使』(1939)より - MGM / Photofest / ゲッティ イメージズ

 人気児童文学作品「オズの魔法使い」を現代版に大胆アレンジした新シリーズ「ドロシー(原題) / Dorothy」が、Prime Video で企画開発されているとDeadlineが独占で報じた。

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 ライマン・フランク・ボームの原作に基づく「ドロシー(原題)」は、ヤングアダルト向けに音楽要素を盛り込り、エメラルドシティへと続く「黄色いレンガ道」を、若者たちが直面する試練や選択のメタファーとして描くという。制作は『ハート・オブ・ウーマン』などのジーナ・マシューズが担当し、グラミー賞アーティストのグウェン・ステファニーブレイク・シェルトンがエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねる。

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 制作にあたり、マシューズは「子どもの頃から『オズの魔法使い』が大好きでした。この物語は困難を乗り越えるために必要な資質を思い出させてくれます。ドロシーは、その強さの象徴です。少しの優しさと大きな粘り強さがあれば、大きなことを成し遂げられるだけでなく、周りの人も支えることができます。今だからこそ、このメッセージを世に届けたいと思っています」と声明を発表している。

 「オズの魔法使い」は、ブロードウェイミュージカルや1939年のミュージカル映画版など、世代を超えて愛され続ける作品。昨年は、シンシア・エリヴォアリアナ・グランデによる映画『ウィキッド ふたりの魔女』が大ヒットし、2026年3月には続編にして完結編となる『ウィキッド 永遠の約束』が日本公開される。(編集部・倉本拓弥)

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