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timelesz橋本将生が連続ドラマ初主演!推しアイドルとの共犯描く「ひと夏の共犯者」10月放送

岩井巧巳を演じる橋本将生
岩井巧巳を演じる橋本将生 - (C)「ひと夏の共犯者」製作委員会 (C) AMUSE CREATIVE STUDIO・テレビ東京 (C) 花井カオリ・miyatomiya・karuchee

 timeleszの新メンバーである橋本将生が、テレビ東京のドラマ24「ひと夏の共犯者」(テレビ東京系 10月3日より毎週金曜 深夜24時12分~24時42分放送)で連続ドラマに初出演し、初主演を務めることが決定した。Netflixで配信されたオーディション企画「timelesz project -AUDITION-」で、18,922件の応募者から選ばれた橋本にとって、本作は俳優としての大きな挑戦となる。

【画像】主演の橋本将生&原作「ひと夏の共犯者」書影

 本作は、推しアイドルが殺人犯かもしれないという疑念を抱く大学生・岩井巧巳(橋本)が主人公の逃避行ラブサスペンス。巧巳は、推しであるアイドルグループ・AMELのMIOこと片桐澪と人気ミュージシャン・海斗との熱愛報道にショックを受け、傷ついた心を癒やすため田舎の祖父の家を訪れる。そこで偶然、雨に濡れて傷だらけの澪と出会い、行くあてのない澪を家に招き入れ、夢のような同居生活を始める。しかし、彼女にはもう一つの人格“眞希”がいることに気づく。冷酷で魅惑的な一面を持つ眞希に次第に惹かれていく巧巳だが、海斗の死亡ニュースが報じられると、澪が犯人かもしれないという疑念を抱く。しかし、最愛の推しを守るため、そして共犯者になるために、罪を背負うことを決意する。

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 脚本は、ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」などの開真理が担当し、監督は「ひだまりが聴こえる」などの八重樫風雅が務める。原作は、テレビ東京とアミューズクリエイティブスタジオが共同で制作した、完全オリジナルのWEB漫画「ひと夏の共犯者」。漫画の原作は花井カオリ、作画はみやとみやが手掛けている。

 橋本は、オファーを受けた際「とてもびっくりした」と心境を明かし、「お芝居の経験があまりないので、これは僕にとってもとても大きな挑戦になると思います」とコメント。また、自身が演じる巧巳については、「どこか僕に重なる部分も多い」とし、普段は頼りないが、いざというときに強い意志を持つところに共感したと語っている。橋本と製作陣のコメント全文は以下の通り。(加賀美光希)

橋本将生

役柄:岩井巧巳
大学3年生。大学へは入ったもののやりたいことが見つからず、冴えない日々を過ごしている。そんな中、友人の水川に誘われて行ったライブで、アイドルグループ・AMELの片桐澪に心を奪われ、以来“推し”として応援し続けている。優しい性格だが執着心も強く、守ると誓った相手のためなら自分の犠牲も厭わないタイプ。澪と出会い共に過ごす中で、その一途さは境界線を越えていき……。

Q.オファーされた時の感想
まさか自分が主演で出演させていただけると思っていなかったので、とてもびっくりしました。
マネージャーさんから呼び出されて、最初は怒られるのかと思ったのですが、「お芝居やりたい?」と聞かれ企画書を見せてもらい、主演ということで本当にびっくりしました。
そして同時にお芝居の経験があまりないので、これは僕にとってもとても大きな挑戦になると思いました。以前からお芝居のお仕事に興味があり、本格的なお芝居は初めてなので、自分の成長にも繋がりますし、最初のドラマ作品として一生忘れられない作品になると思いますので、悔いの残らないよう真摯に向き合っていきたいと思います。

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Q.演じる役の印象と、台本を読んでの感想
最初に台本を読んだとき、いち視聴者として、とても楽しませていただきました。元々、サスペンスが好きなので、「どうなるんだろう? 犯人は誰なんだろう…?」とワクワクしながら読み進めました。
巧巳というキャラクターは、どこか僕に重なる部分も多いなと思っていて(自分のことを優しいと言いたい訳ではないですが……笑)、優しいと言われることもあるので、そういった一面や、普段は頼りないけど、いざというときに強い意志を持つところは、自分にも通じるものがあるなと思いました。仲間や、自分を支えてくれる人のために行動できる姿勢にも共感しました。
巧巳はアイドルグループ・AMELのMIOが好きで、男の子っぽい部分、ちょっとかわいい部分もあるので、そういうところも表現出来たらなと思っています。巧巳が少しずつ執着を見せ始める瞬間や、感情を剥き出しにするようなシーンも人間らしくて素敵だなと感じましたし、ドラマの中でも重要なシーンになると思うので、今から役を作って演じるのが、難しさを感じつつも楽しみです。

Q.撮影前に芝居の稽古をしてみた感想
すごく楽しいです! 巧巳について監督と一緒に「なぜそういうふうになったのか?」とキャラクターについて突き詰めたり、感情の動きを考えるのも面白くて、演じながらその瞬間を感じられるのが嬉しいです。何より、共演者の方々が素敵なお芝居をされるので、自然に引き込まれるというか、気が付いたら感情が動いているような不思議な感覚になります。これから撮影がはじまり、作品を作っていくのを感じられることも楽しみです。

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Q.周囲や他のメンバーの反応
マネージャーさんからは「最初なんだから、とにかく色んなことにチャレンジして、自分の全力を出し切ってほしい!」と言われました。共演者の皆さんは俳優経験が豊富なので、具体的なアドバイスはこれから自分で聞きにいかないとな、と思っています。

Q.視聴者へメッセージ
まず、原作がある作品に携わらせていただけることに感謝しています。原作を愛していて、巧巳が好きという方もいると思うので、僕が演じる巧巳を好きだなって思っていただけるように演じたいです。ドラマから初めて作品に触れる方には、「原作も読んでみたい」と思っていただけたら嬉しいです。
何より、このドラマ自体を楽しんで、好きだと言っていただけることが目標です!

原作:花井カオリ

本作がドラマ化されると聞き、飛び上がるほど嬉しい気持ちです。関係者の皆さまと、毎週漫画を読んでくださる読者の皆さまに感謝申し上げます。難しい役回りばかりかと思いますが、それぞれのキャラクターが実写でどのように描かれるのか、楽しみでなりません。ドラマ「ひと夏の共犯者」にぜひご期待ください!

作画:みやとみや

「ひと夏の共犯者」のドラマ化、大変光栄に思っております。
関係者の皆さま、そして読者の皆さまに、心より感謝申し上げます。
私自身、キャラクターの表情や雰囲気を大切にしながら描いてまいりましたが、キャストの皆さまがどのように表現してくださるのか、いち視聴者として今からとても楽しみにしております。

番組プロデューサー:藤田絵里花(テレビ東京 ドラマ室)

はじめて橋本さんにお会いした時、曇りのない真っすぐな眼差しが、思わず巧巳と重なりました。不器用だけども芯のある真っすぐさで、その純粋さが危うさにもなっていってしまう巧巳。
ドラマでは普段、事前に稽古の時間を作ることはあまり無いのですが、今回はクランクイン前に、橋本さんと共演キャストとで芝居稽古を重ねました。時間を重ねる中で、役について考えながら日を増すごとに、巧巳の役が馴染んでいく姿を見て、その柔軟さと吸収力に期待していた以上のものを感じました。
原作はラブサスペンスを描きながらも、どこかノスタルジックで、時間がゆったりと流れる煌めいた夏の印象も受けます。
危うく切ない、特別な夏の物語になると思います。10月期ですが、残暑を感じながらぜひ「ひと夏の共犯者」一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。

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