眞栄田郷敦、美文字披露で笑顔　鈴木福に憧れ「綺麗に書く方法を調べた」

　俳優の眞栄田郷敦が6日、都内で行われた映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』の公開記念舞台あいさつに登壇し、達筆な鈴木福に近づけるように頑張って書いた美文字を披露した。この日は、橋本環奈、櫻井海音、安斉星来、鈴木福、本田真凜、吉田剛明、那須ほほみ、木村佳乃、羽住英一郎監督も来場した。

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　本作は、ウェルザードの携帯小説を実写映画化した『カラダ探し』シリーズ最新作。深夜0時にはじまる、バラバラになった体をすべて見つけ出すまで、全身血だらけの“赤い人”に殺され続け、目覚めてはまた同じ日を繰り返す「カラダ探し」。真夜中の遊園地を舞台に、「カラダ探し」を強いられる5人の高校生たちの前に、“呪いの連鎖”によって消えた明日香（橋本）を探す高広（眞栄田）が現れ、6人は“赤い人”の恐怖と対峙することになる。

　この日は、作品にちなみ“イイトコ探し”として、キャストのいいところを発表することに。すると眞栄田は「頼もしい」と書いたフリップを披露。それは高校生役を務めた、櫻井たち新キャストのことで、「1（前作）のヒットがあったことで、1を超えたいという思いを聞かせてもらっていたので頼もしいなぁと思って。責任感が強くて、みんな自分の役を魅力的に演じられているなと思って」と説明した。

　続けて眞栄田は、鈴木に向かって「今日ね、字めっちゃ頑張ったの。どう？　福さん」とフリップを指して質問。鈴木が「めっちゃ綺麗です。格好いい」と絶賛すると、眞栄田は「福さんの字が綺麗で憧れてさ。俺ね、調べたの。綺麗に書く方法」と打ち明けると、橋本は「福さんに憧れて……。可愛い」と眞栄田の意外な一面に思わず心の声を漏らした。

　さらに、“カラダ探し”の呪いのカギを握る謎の女を演じた木村は「眞栄田さんとのシーンですごく印象的だった」というエピソードを紹介。「わたしが拘束椅子に座って、革の拘束ベルトみたいなものをつけていたんですね。眞栄田さんがわたしを持ち上げたときに、それが壊れたんです。すごい力だなと思って。全部ブチブチブチブチ！　って。わたし、音でこれは壊れたな……って思ったんです。すごい握力で」と思い返す。眞栄田は「ぶっ壊れたんですよね」と笑い、橋本も「怪力じゃん」と目を丸くする。木村は「でも、わたしは全然痛くないんですよ。拘束着が壊れただけで」と自身には何事もなかったことを付け加え、眞栄田をフォローしていた。（錦怜那）

映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』は全国公開中