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『KIDS/キッズ』公開記念!製作舞台裏を収めたドキュメンタリー『All the Streets Are Silent』本編映像が解禁

90年代の青春!
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 1995年の公開から30年を経て、伝説的な映画『KIDS/キッズ』が10月17日より新宿シネマカリテほか全国で公開される。これに合わせ、映画の製作裏に迫るドキュメンタリー『All the Streets Are Silent: ニューヨーク (1987-1997) ヒップホップとスケートボードの融合』の本編映像が一部解禁された。

【動画】『All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)、ヒップホップとスケートボードの融合』本編映像

 写真家ラリー・クラークの監督デビュー作である『KIDS/キッズ』は、セックス、ドラッグ、HIVといった10代のあまりにもリアルな姿を、まるでドキュメンタリーのように映し出し、全米で賛否両論を巻き起こした。製作総指揮はガス・ヴァン・サントが務め、脚本は当時19歳だったハーモニー・コリンが担当。主演には、ラリーが街で出会った演技未経験のスケーターたちが起用され、クロエ・セヴィニーロザリオ・ドーソンも出演している。

『All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)、ヒップホップとスケートボードの融合』キーアート

 今回解禁となった『All the Streets Are Silent』の本編映像には、『KIDS/キッズ』の撮影風景と、大人になった出演者たちが当時を振り返る貴重な証言が収められている。映像冒頭では、若き日のハーモニーが笑顔で現場に参加している様子が映し出す。また、ハロルド役のハロルド・ハンターは、ラリーの印象について「初めて会った時は変態だと思った」と語り、ロザリオもラリーからの「映画に出ない?」という怪しい誘いに「慌てて父親を呼んだ」というエピソードを笑いながら明かしている。このドキュメンタリーには、プロスケーターのジェファーソン・パンやZoo Yorkの創設者ロドニー・スミスら、当時のストリートカルチャーを築いた人物たちの証言も含まれている。(加賀美光希)

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