大沢たかお「一緒に戦ってもらいたい」　実写『沈黙の艦隊　北極海大海戦』SCREENX予告映像が公開

　大沢たかお主演で、漫画家・かわぐちかいじの代表作を実写化した、映画第2弾『沈黙の艦隊　北極海大海戦』（9月26日全国公開）のSCREENXスペシャル予告映像と、北極海を再現したCGメイキングスチールの一部が公開された。

【動画】『沈黙の艦隊　北極海大海戦』SCREENXスペシャル予告

　本作は、2023年に公開された映画第1弾『沈黙の艦隊』と、2024年から Prime Video で独占配信されたドラマシリーズの続編。核ミサイルを搭載し、独立国家を宣言した原子力潜水艦「やまと」の艦長・海江田四郎（大沢）とクルーたちが、極寒の氷の世界・北極海を舞台に、激しい戦闘を繰り広げる。

　北極海における潜水艦バトルは、本作の大きな見どころのひとつ。北極のオーロラや氷塊のディテール、氷が砕け散る中で激しくぶつかり合う潜水艦など、吉野耕平監督のもと制作陣のこだわりが凝縮された。

　SCREENXでは、正面、左右の3面・270度に渡って位置されたスクリーンで迫力のバトルを体験することができる。全国20館での公開を予定しており、予告動画では、本編の一部を公開。海江田（大沢）の操艦で北極の海を掻い潜っていく「やまと」の発令所が正面・左右に拡がり、まるで自分もクルーの一員として乗艦しているかのよう。米原潜との激しい攻防や、氷の狭間をすり抜けていく「やまと」のシーンの緊迫感に、大沢も「お客さんにも一緒に戦ってもらいたい」とコメントしている。

　そんな迫力のCGシーンから、プレッシャーリッジ（氷丘脈）の氷塊が崩れ散るシーンの制作過程が見て取れる、ストーリーボードとメイキングスチールも公開された。吉野監督の手書きによるストーリーボードには、迫りくる氷の脅威に翻弄される「やまと」クルーの姿が描かれ、メイキングスチールには、細部までこだわり抜かれた緻密なCG表現が凝縮されている。

　また、9月25日と26日には、ドラマシリーズ「沈黙の艦隊 シーズン1 ～東京湾大海戦～」を再編集した「特別編」が、フジテレビにて2夜連続で地上波初放送される。この放送に合わせて、本作公式Xのスペースでリアルタイム同時実況企画を実施。25日に中村蒼（副長／山中栄治役）、前原滉（ソナーマン／溝口拓男役）、松岡広大（IC員／入江覚士役）ら「やまと」クルー3名が順次登場し、撮影時のエピソードや制作秘話、3人だけが知っている座長・大沢の姿などを語り尽くす。（編集部・入倉功一）