ロバート・レッドフォード追悼上映決定　『スティング』『愛と哀しみの果て』

　今月16日に89歳で亡くなった俳優のロバート・レッドフォードさんを追悼する上映が27日から6日間、大阪・テアトル梅田、シネ・リーブル神戸で行われる。

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　「追悼　ロバート・レッドフォード～永遠の輝き」と題して今回上映されるのは、ともに作品賞をはじめアカデミー賞7冠に輝いた2作。大恐慌時代のシカゴで巨悪に挑む詐欺師コンビを、ポール・ニューマンさんとともに演じた不朽の名作『スティング』（1973・ジョージ・ロイ・ヒル監督）と、デンマークの作家カレン・ブリクセン（メリル・ストリープ）と自由奔放な冒険家デニス（ロバート・レッドフォード）の愛を、20世紀初頭のケニアを舞台に描いた壮大な叙事詩『愛と哀しみの果て』（1985・シドニー・ポラック監督）を、それぞれ3回ずつ日替わり上映する。

　俳優・監督・プロデューサーとして大きな足跡を残したレッドフォードさんの功績を振り返り、スクリーンでその魅力に出会い直すチャンスになりそうだ。

　上映時間など詳細は各映画館の公式サイトまで。（北山郁）