『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』本予告編が公開 “灰の民”との壮絶なバトル勃発
25日、ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター』シリーズ第3弾『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(12月19日日米同時公開)の本予告編と本ポスタービジュアルが公開された。主人公ジェイク・サリーたちが対峙する“灰の民”アッシュ族の悲劇的な過去の一端や、人間に起きる劇的な変化が明かされている。
『アバター』シリーズは、神秘の星パンドラを舞台に、先住民族ナヴィが、侵攻する人間の脅威に立ち向かう物語。人間とナヴィのDNAを組み合わせた肉体“アバター”となった元海兵隊員ジェイク(サム・ワーシントン)が、本当のナヴィとなり、家族のために戦う姿が描かれる。第3弾となる今回は、ナヴィの悪役アッシュ族を率いるヴァラン(ウーナ・チャップリン)が初登場する。
公開された映像では、ヴァランが「炎は山からやってきて、森を焼き尽くした」と独白する場面から始まる。そんなアッシュ族を、パンドラの調和を保つ神秘の存在「エイワ」は助けてくれなかったというヴァラン。そんな彼女に、ジェイクの宿敵クオリッチ大佐(スティーヴン・ラング)が歩み寄り、手を組もうとする姿も描かれる。

また、パンドラでは人間が呼吸すると命を落としてしまうが、映像後半には、サリー一家の養子である人間の青年スパイダー(ジャック・チャンピオン)が、マスクを着用せずにパンドラですごす姿も登場。その事実にジェイクが「人間がマスク無しで生きられたらーナヴィは滅ぼされてしまう」と懸念を示す姿も収められており、スパイダーの存在が今後の物語の鍵となることを示唆している。
また、サリーたちが率いる森の民“オマティカヤ族”による空中戦や、アッシュ族が駆使する炎との闘い、そして莫大な数の最新戦闘機で攻め込んでくる人間たちなど、アクションシーンの数々にも注目の仕上がりとなっている。
また、最新作の公開を記念して、1作目の『アバター』が9月26日より、続編の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が10月3日より1週間限定で3Dスクリーンにて劇場上映される。(編集部・入倉功一)
映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は12月19日(金)より日米同時公開


