<ばけばけ第5回>トキ(高石あかり)があることを提案する

俳優の高石あかり(高=はしごだか)が主演を務める連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜は1週間の振り返り)は、3日に第1週「ブシムスメ、ウラメシ。」第5回が放送。あらすじを紹介する。
【画像】借金を背負った家族を養う遊女・なみ(さとうほなみ) …「ばけばけ」第5回
明治19年。トキ(高石)は、借金を返すために親戚の雨清水傳(堤真一)が経営する機織り工場で働いていた。しかし、膨大な借金の前に生きてくのがやっとなトキと松野家。そこに、借金取り・森山(岩谷健司)が「トキを遊郭にやって借金を返せ」と現れる。
トキは借金返済のため、働き手となる婿をとることを提案する。同僚のチヨ(倉沢杏菜)、せん(安達木乃)とまずは有名な恋占いをすることになるのだが……。
朝ドラ113作目の「ばけばけ」(全25週125回/大阪制作)は、松江の没落士族の娘・小泉セツとその夫で作家の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルとしたオリジナル作品。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛する夫婦の何気ない日々の物語をフィクションとして描く。
脚本はNHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(第30回橋田賞受賞)などのふじきみつ彦。ハンバート ハンバートの主題歌「笑ったり転んだり」がドラマを彩る。オーディションで選ばれ、共に朝ドラ初出演となる高石あかりとトミー・バストウがヒロイン・松野トキと夫・ヘブンを演じ、吉沢亮、北川景子、岡部たかし、池脇千鶴、小日向文世、堤真一ら豪華キャストが共演する。(清水一)


