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映画初出演でディカプリオの娘役!『ワン・バトル・アフター・アナザー』チェイス・インフィニティとは

チェイス・インフィニティ
チェイス・インフィニティ - Michael Buckner / Variety via Getty Images

 現在公開中のポール・トーマス・アンダーソン監督作『ワン・バトル・アフター・アナザー』で、レオナルド・ディカプリオ演じる主人公の娘ウィラ役を務めているチェイス・インフィニティ。映画初出演にしてレオと渡り合う堂々とした演技を見せ、注目の若手女優の筆頭となっている彼女に迫った。

【画像】可愛すぎるチェイス・インフィニティ

 チェイス・インフィニティは現在25歳のアメリカ人女優。本名はチェイス・インフィニティ・ペインで、女優としての活動はラストネームを使わず行っている。「チェイス」は映画『バットマン フォーエヴァー』(1995)でニコール・キッドマンが演じた精神科医チェイス・メリディアンから、「インフィニティ」は『トイ・ストーリー』(1995)のバズ・ライトイヤーの決めゼリフ「to infinity and beyond(無限の彼方へ、さあ行くぞ!)」からと、映画のキャラクターたちが由来の名前だ。

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 3年前までは地元で舞台に立っていたチェイスだが、2024年から映像の世界で頭角を現すことに。ドラマ「推定無罪」ではジェイク・ギレンホールルース・ネッガの娘役を務め、『ワン・バトル・アフター・アナザー』ではレオの娘役、さらに今後放送される「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」の続編「ザ・テスタメンツ(原題) / The Testaments」ではエリザベス・モスの娘役と“おいしい娘役”をことごとく手中に収めている。

 『ワン・バトル・アフター・アナザー』には、長いオーディションを経てキャスティングされた。アンダーソン監督はウィラ役に格闘技や体操の経験の持つ女優を探しており、キックボクシングのトレーナー経験もあるチェイスが自ら撮影した映像が目に留まったのだという。アンダーソン監督は彼女がレオとのシーンを撮影する際、緊張しないか心配するも杞憂に終わったといい、「彼女はまったく緊張していなかった。あるいは緊張していたのかもしれないが、そのようには見えなかった。彼女は瞬時にしてプロフェッショナルだった。その日、彼女が見せた演技は魔法のようだった」とその度胸に太鼓判を押す。

 一方、共演したレオは「彼女は本当に心を揺さぶる演技を見せてくれる。僕たちはロケーションで一緒に時間を過ごし、コーヒーの飲みながら語り合った。スクリーンの外で父娘的な関係を築こうとしたわけではないが、ユーモアやからかい合う関係性ができ、それが映画の中にも表れた」と述懐。「チェイスは自分の役柄を完全に掌握していた。僕たちが必要としていたのは、彼女の世代の持つ純真さ、親や世界に対するシニカルな視点、そして強さを体現できる人物だった。そしてこの映画で彼女が遂げる、純真さを失うという驚くべき変化を見事に表現してくれた」とチェイスの才能を称賛していた。

 プライベートでは『プリシラ』『フランケンシュタイン』の俳優ジェイコブ・エローディとの恋のうわさが出たりと、公私ともに注目の的となっているチェイスから、今後も目が離せそうにない。(編集部・市川遥)

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