ホラー『ラ・ヨローナ ~泣く女~』続編、ついに撮影開始!

メキシコに伝わる怪談を題材にした2019年のホラー映画『ラ・ヨローナ ~泣く女~』の続編の撮影が、ついに始まった。The Hollywood Reporter などが報じた。
“泣く女”ことヨローナは、夫の浮気で嫉妬に狂い、彼が愛するわが子を溺死させてしまった女が、命を絶った後に怪異となった姿。子供を手にかけた後悔から、常に嘆き苦しむ彼女の涙はかれることがなく、水さえあればどこへでも、狙った相手のもとに現れる。『ラ・ヨローナ ~泣く女~』では1970年代のロサンゼルスを舞台に、ソーシャルワーカーのアンナと彼女の子供たちが直面する恐怖を描いた。
そして今回、何度かの製作棚上げを経て、続編『ザ・リベンジ・オブ・ラ・ヨローナ(原題) / The Revenge of La Llorona』の撮影がニューヨークでついにスタート。前作で呪術医のラファエルを演じたレイモンド・クルツが続投するほか、ドラマ「私立探偵マグナム」のジェイ・ヘルナンデス、「シカゴ・ファイア」のモニカ・レイモンド、「デビアスなメイドたち」のエディ・ガネムなどが出演する。
ジェームズ・ワンをはじめとしたプロデューサー陣は戻って来るが、監督は『死霊館 最後の儀式』を大ヒットさせたことも記憶に新しいマイケル・チャベスから『ノー・ウェイ・アウト』のサンティアゴ・メンギーニにバトンタッチしている。(編集部・市川遥)


