城桧吏主演「終活シェアハウス」今夜スタート!

注目の若手俳優・城桧吏が、畑芽育とダブル主演するNHKの連続ドラマ「終活シェアハウス」(毎週日曜 夜10時~10時45分 全10話)が、NHK BSP4K・BSにて本日19日夜10時から放送開始する。
【画像】 世代を超えたきずなを描く「終活シェアハウス」場面写真
本作は、いま注目の“シルバー世代のシェアハウス”を舞台に、世代を超えた奇跡の融合「ジェネレーション・インスパイア」を描くヒューマンコメディー。就職活動に苦戦中の大学生・速水翔太(城)は、ひょんなことから68歳の女性3人、歌子(竹下景子)、厚子(室井滋)、瑞恵(戸田恵子)が暮らすシェアハウスで雑用係として働くことになる。最初は戸惑っていた翔太だが、人生経験豊かな“おばさま”たちとの交流は楽しく、おいしい料理と彼女たちの知恵袋に、恋人の林美果(畑)とともに感動していく。しかし、軽度認知障害を患う恒子(市毛良枝)が新たな住人として加わったことで、状況は一変。翔太と美果、そして歌子たちは、高齢者が直面する再就職や老いらくの恋、健康維持などの問題に力を合わせて立ち向かっていく。
主人公の翔太役を務める城は、第71回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した映画『万引き家族』に出演して世界的にも注目を集め、その後『約束のネバーランド』や「阿修羅のごとく」など話題作に多数出演。最近では『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』にメイン出演し、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の徳川家斉役でも注目されている。また、11月13日にはNetflixシリーズの「イクサガミ」が配信予定だ。
今回の出演について城は、台本を読んだ際の印象を「今まで見たことがない新しい世界観に新鮮味を感じ、読んでいてとてもワクワクした」と語っている。演じる翔太というキャラクターについては、お人好しで頼まれたら断れない、嘘をつくのが下手なところなど、自身と似ている部分が多いとし、自分の性格をベースに役づくりをしたと明かした。また、「見ている視聴者の皆さんに伝わるように意識しながら撮影に挑んだ」と撮影への真摯な姿勢を見せている。城のコメント全文は以下の通り。(加賀美光希)
城桧吏/速水翔太役
Q.台本を読んだときの最初の印象
僕が今まで見たことがない新しい世界観で幼馴染四人のテンポのいい会話、翔太と美果の恋模様、おばさま達に振り回される翔太がこの後どのように話が展開されていくのか、読んでいてとてもワクワクしました。この素敵な脚本を大先輩の皆様と一緒に作り上げられることが何よりも嬉しかったです。
Q.速水翔太というキャラクターをどう捉えて撮影に臨んだか
脚本を読んでいて翔太というキャラクターは僕の性格に似ている部分もあるかなと感じました。お人好しすぎる部分や頼まれたら断れない性格、嘘をつくのが下手なところなどは周りに言われることもあるため自分の性格をベースにしています。翔太の何事にも一生懸命なところや丁寧なところ、行儀の良さなど細かいシーンでは見ている視聴者の皆さんにも伝わるように意識しながら撮影に挑みました。
Q.第1話の感想と見どころ
見ていてとても素敵な気持ちになれる作品だと思います。
今までにない新しい世界観に新鮮味を感じました。クスッと笑えるシーンやぽろっと思わず涙が出てしまうようなシーン、そしてとても美味しそうなご飯。
先輩方のテンポのいい会話と翔太と美果の関係性がどう変わっていくのか、続きがとても楽しみですし皆さんにもそこに注目していただけたらなと思います。


