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映画『ヒプノシスマイク』動員100万人&興収25億円突破 日本初記録を更新

インタラクティブ上映が実施されている映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』
インタラクティブ上映が実施されている映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』 - (C)ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Movie

 東宝は17日、映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』が、観客動員数100万人、興行収入25億円を突破したと発表した。公開初日から100館以下の上映館数で25億円を突破した作品は、本作が日本初になるという。(数字は興行通信社調べ)

【ノーカット動画】『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』初日舞台あいさつ

 「ヒプノシスマイク」は、2017年9月に始動した、音楽原作キャラクターラッププロジェクト。それぞれ6つのチームに所属するキャラクターたちによる、男の威信をかけた熱いラップバトルを軸に、様々なメディアミックスが展開されている。

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 映画は、劇場に集まった観客の投票によってラップバトルの勝者を決める、日本初の「インタラクティブ上映」を実施。スクリーン上で繰り広げられるラップバトルの勝敗が観客のスマホアプリを通じて行われる参加型投票によって決まり、上映中に合計5回行われる投票によって、全上映パターン48通り・7つのエンディングが用意されている。

 2月21日より85館で上映をスタートし、インタラクティブ上映用機材の台数の関係で、60館から80館という限定的な館数で興行を継続。プロジェクトの始動8周年を記念して、周年記念日である9月2日から全国66館でリバイバル上映されていた。10館前後の小規模公開から火が付き、150館以上に拡大して大ヒットとなった作品は少なくないが、東宝によると「週間映画ランキング」を開始した2004年以降、公開初日から100館以下の上映館数で25億円を突破した作品は、この映画が日本初となる。日本映画初となるインタラクティブ映画にして、日本で初めて100館以下の上映館数で25億円突破するという“日本初”を2冠手にした。現在も一部映画館でリバイバル上映を継続しており、記録を更新中。(編集部・入倉功一)

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