実写ドラマ「ちるらん」近藤勇は鈴木伸之、沖田総司は細田佳央太 新キャスト9名発表

累計発行部数300万部を超える人気漫画を山田裕貴主演で実写化する「ちるらん 新撰組鎮魂歌」の新キャスト9名が発表され、鈴木伸之、中村蒼、細田佳央太、上杉柊平、藤原季節、杉野遥亮、柳俊太郎、宮崎秋人、岩永ひひおの出演が明らかになった。
【キャラビジュアル・全10点】実写版「ちるらん」試衛館キャストはこの人たち!
橋本エイジが漫画、梅村真也が原作の「ちるらん 新撰組鎮魂歌」は、幕末の京都を舞台に、新撰組の志士たちの荒々しくも熱い生き様をアクションを交えて活写した作品。TBS×U-NEXT×THE SEVENの3社が初タッグを組み制作する実写版は、すでに山田が主人公・土方歳三を演じることが発表済み。2026年春にTBSでスペシャルドラマとして地上波放送、U-NEXTでドラマシリーズが独占配信される。
今回発表されたのは、土方と共に幕末を駆け抜けた「試衛館」の面々だ。鈴木は、土方が門をくぐる貧乏道場「試衛館」の道場主にして、道場の面々を父のようにまとめ慕われる近藤勇(こんどう・いさみ)役。中村は、土方と共に新撰組を支える副長になる頭脳派・策士の山南敬助(やまなみ・けいすけ)役を務める。
「鬼子」と称される若き天才剣士・沖田総司(おきた・そうじ)役には、連続テレビ小説「あんぱん」への出演も記憶に新しい細田。実直な性格とたゆまぬ努力で試衛館と近藤を支える物語のキーマン・永倉新八(ながくら・しんぱち)役を上杉が、一匹狼気質でありながら仲間想いな一面も持つ「試衛館一のサディスト」斉藤一(さいとう・はじめ)役には藤原が抜てきされた。
さらに、主演の山田と多数共演経験のある杉野が「試衛館の良心」と称される阿比留鋭三郎(あびる・えいざぶろう)役。実写映画『ゴールデンカムイ』などで話題の柳が、試衛館一の槍の使い手である原田左之助(はらだ・さのすけ)役、卓越した身体能力を持つ宮崎が最年少のムードメーカー・藤堂平助(とうどう・へいすけ)役、バイプレイヤーとして数多くの話題作に出演する岩永が、試衛館最古参で寡黙な実力派・井上源三郎(いのうえ・げんざぶろう)役を務める。
監督は、映画『岸辺露伴は動かない』シリーズなどの渡辺一貴。アクション監督には、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズでお馴染みの園村健介が就任しており、脚本はドラマ「絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~」シリーズなどの酒井雅秋が執筆する。プロデューサーを務める森井輝(THE SEVEN)のコメントは以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
森井輝プロデューサー
主演、土方歳三を生きる山田裕貴と共に並び立つ最高の9人の仲間たち。
ちるらんで描かれる新撰組メンバーは超個性豊かな面々です。
その各登場人物を、持てる力を存分に発揮し、役を生きてくれるキャストに集まってもらいました。
クランクインの試衛館の撮影で、土方山田裕貴が、芝居でその場にいた全員の心を鷲掴みしました。
あるものは涙し、あるものは興奮し、我々の新撰組は文字通り一丸となりました。
この新撰組の、心が湧き立つ様な活躍を皆さまどうかお楽しみに!


