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「べらぼう」歌麿が描く“三美人”を演じるのは?

第40回より高島屋おひさ(汐見まとい)
第40回より高島屋おひさ(汐見まとい) - (C)NHK

 絵師・喜多川歌麿の代表作の一つである“寛政の三美人”と呼ばれる美人画のモデルとなった、富本豊ひな、難波屋おきた、高島屋おひさ。横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほか)の19日放送・第40回ではそのうちのおきた、おひさ役のキャストが登場。いずれも大河ドラマ初出演の顔ぶれとなった。

【画像】難波屋おきた&高島屋おひさ登場!

 第40回「尽きせぬは欲の泉」では、歌麿(染谷将太)との関係がこじれた蔦重が歌麿に会いに行く展開に。歌麿が描いた絵から女性の大首絵を思いついた蔦重は、歌麿に絵を描いてもらうための案思を探しに市中へ。手代として店に置くことになった滝沢瑣吉(のちの曲亭馬琴/津田健次郎)の“ガイド”により、彼のなじみだという二人の美女と出会う。

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難波屋おきた(椿)

 蔦重と瑣吉が初めに向かったのは、流行りの水茶屋「難波屋」。看板娘のおきたが立ち働いており、瑣吉は意気揚々と「おきた! 来てやったぞ~」と声をかけるも、おきたは若干ひいており、つれない態度。一方、瑣吉はのんきに「愛い奴め。ま、俺への気持ちがバレるとマズいからのぅ」と“勘違い”していた。おきたを演じるのは、モデル、女優として活動する椿(16)。「ポカリスエット」のCMや、キタニタツヤの楽曲「まなざしは光」のミュージックビデオに出演。短編映画『犬の消滅』(2024年3月公開)の主演を務めた。

 蔦重と瑣吉が次に訪れたのが、人気の煎餅屋「高島屋」。そこにはおきたとはまた異なる雰囲気の威勢のいい美少女おひさがおり、瑣吉が「煎餅の味は大したことないのにこの客だ」と得意げに紹介すると、おひさは「いい加減にしないとその面に醤油塗って焼いちまうよ!」とピシャリ。しかし、瑣吉は「おひさは心やすい男にはきつく当たる性質でな」と自慢げに話していた。おひさを演じるのは、汐見まとい(24)。人気急上昇中のアイドルグループ・yosugala(ヨスガラ)のメンバーで、早稲田大卒、趣味は筋トレ。自身の公式SNSでも出演を告知しており「すごく緊張しましたが、頑張りました みんな是非観てね」と呼び掛けていた。

 なお、同回では歌麿の「ポッピンを吹く女」の誕生秘話も登場。残る“寛政の三美人”の富本豊ひなはいつ登場するのか、注目が集まる。(石川友里恵)

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