恐怖が侵蝕…「視てはいけない絵画展」11月28日より開催

短編集『NN4444』、中編『〇〇式』(近藤亮太監督)など話題のホラー映画作品を手がける映画レーベル NOTHING NEW(ナッシング ニュー)が制作に参加した「視てはいけない絵画展」が11月28日(金)から12月28日(日)まで、東急プラザ銀座の6F特設会場で開催される。
【画像】原菜乃華主演『見える子ちゃん』(2025)フォトギャラリー
「視ることで恐怖が侵蝕する絵画展」と銘打たれた本展は、「人には見えない“何か”が視える人が見ている世界」を擬似体験する展示イベント「視える人には見える展」(累計動員数約4万人)の制作陣と、映画レーベル「NOTHING NEW」がコラボレーション。展示で使用する絵画の監修には「視える人には見える展」から引き続き、YouTube(登録者数49万3,000人・2025年10月現在)で活躍している霊視芸人シークエンスはやとも、代々霊能者の多い家系に生まれ、透視・霊視を用いたカウンセリングサロンを運営しているMiyoshi(みよし)が参加し、これまでにない鑑賞体験を提供する。
“目”を直接視ることが禁止されている絵画や、真相を知ってはいけない絵画など、さまざまな理由で“視てはいけない”とされている数々の絵画を展示するという本展。公開されたビジュアルには、緑色のテープで目を隠された人物の横に「絶対、禁視。」のキャッチコピーが置かれており、恐怖をあおる。
主催者は「この世には、“視てはいけない”絵画が存在します。それらは、とある一人の収集家の手により人知れず保管されてきました。今回、彼の遺言により “視てはいけない絵画展”として、特別に一般公開されます。絵画を視た後、あなたの身に何が起きても、私たちは一切の責任を負いかねます。ご来場、心よりお待ちしております。※本展示の内容は、すべてが真実とは限りません」と不穏な呼びかけをしている。チケットは本日18時より販売開始。詳細は公式サイトや公式Xで確認できる。(北山郁)


