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声優・ファイルーズあい『スター・ウォーズ』ドラマに続きアニメ参加「すごくご縁を感じました」

今度はアニメで『スター・ウォーズ』参加、ファイルーズあい
今度はアニメで『スター・ウォーズ』参加、ファイルーズあい

 声優のファイルーズあいが28日、都内で行われたアニメ「スター・ウォーズ:ビジョンズ」Volume3 の配信直前イベントに出席し、『スター・ウォーズ』シリーズとの縁に言及した。この日は各作品の監督と共に、声優の浪川大輔(「The Duel: Payback」/グランド・マスター役)、黒沢ともよ(「極楽鳥の花」/ナキメ役)も登壇した。

【画像】ファイルーズあい、へそ出しコーデで美脚披露!別イベントの様子

 本作は日本のアニメーションスタジオが『スター・ウォーズ』の世界観を独自のアプローチで映像化したアニメ「スター・ウォーズ:ビジョンズ」の第3弾。9つのアニメスタジオが独自の“ビジョン”で描く9作品が、10月29日からディズニープラスで配信される。

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 ファイルーズは、WIT STUDIO制作の「The Bounty Hunters」に参加。同作は宇宙船に乗って冒険を続ける無法者の賞金稼ぎ・セブン(ファイルーズ)とその相棒のドロイドIV-A4が、怪しい実業家から仕事を引き受けたことをきっかけに、運命を狂わせていくストーリー。

 ファイルーズはドラマ「スター・ウォーズ:アコライト」にも声優として参加しており、「それが終了して、すぐにこの作品のオーディションを受けました。すごくご縁を感じました。チャンスに恵まれ、セブンという素晴らしいキャラクターを演じられることを感謝します。アニメだからこそ描ける世界観で、『スター・ウォーズ』の世界がまた多層的になったなと思いました」と感想を述べた。

 また、黒沢はポリゴン・ピクチュアズ制作の「極楽鳥の花」に登場するパダワンの少女ナキメの声を担当する。同作はジェダイの修行に励む中、戦闘により盲目となってしまい遭難したナキメをヒロインに、彼女が恐怖と猜疑心にさいなまれながらも「なんとしても生き伸びたい」と願う中、邪悪な存在にダークサイドへと誘惑されるという物語。

 『スター・ウォーズ』シリーズへの参加について黒沢は「ずっと好きなタイトルでした。そのタイトルの新たな試みの作品に参加させていただいて光栄です」と喜びを口にする。「女の子に生まれて、自分がまさかこの立場で戦えると思いませんでした。すごく嬉しいです」とも述べ、「(ジェダイの)ローブを着てくればよかった」と笑顔。同席した吉平“Tady”直弘監督は、本作が「耳なし芳一」から着想を得たストーリーだと説明。黒沢は、かつて盲目の三味線奏者が登場する谷崎潤一郎の名作「春琴抄」(2022年)の一人芝居に挑戦したことがあり、本作のヒロインを演じることにも強い意欲を持って挑んだという。

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 また、アナキン・スカイウォーカー役を務めてきた浪川は、Volume1に収録された「The Duel」の続編「The Duel: Payback」に参加。同作は、鞘に収めたライトセーバーを腰に携え、戦いの証としてカイバー・クリスタルを集め続ける主人公ローニンが、賭場で用心棒として働く元シスのアネ・サンと対峙するというストーリー。浪川は、二人の前に姿を現すジェダイとしての正義を掲げるグランドマスターの声を担当しており「今回演じるのは人間というよりは……というところがあるので、そのバランスを取る難しさを感じました。仕上がりを見て、こんなふうになるんだと感動しました。素晴らしい作品になっています」と話していた。

 この日は各スタジオから、「神風動画」の水野貴信、「Production I.G」の塩谷直義、「キネマシトラス」の垪和等、「TRIGGER」の大塚雅彦、「WIT STUDIO」の山元隼一、「プロジェクトスタジオQ」の小林浩康、「デイヴィッドプロダクション」の大平晋也らクリエイター陣が登壇した。(取材・文:名鹿祥史)

「スター・ウォーズ:ビジョンズ」Volume3は10月29日(水)よりディズニープラスにて独占配信開始

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