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「仮面ライダーゼッツ」撮影でスーツアクター負傷 頭蓋骨骨折などで約2週間の入院加療

仮面ライダーゼッツ(今年8月撮影)
仮面ライダーゼッツ(今年8月撮影)

 東映株式会社は6日、特撮ドラマ「仮面ライダーゼッツ」(テレビ朝日系・毎週日曜午前9時~)に出演するスーツアクター・鍜治洸太朗が、撮影中に負傷したことを発表した。医療機関で検査の結果、鍜治は頭蓋骨骨折等と診断され、2週間程度の入院見込みだという。

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 公式発表によると、6日午前8時ごろ、「仮面ライダーゼッツ」のアクションシーンの撮影において、鍜治が吊られた状態から壁を蹴る等の演技リハーサルを行う中、高さ2メートルから落下し、負傷したという。該当シーンの撮影は直ちに中断され、現在担当スタッフおよび関係会社らが、事故発生時の状況把握とさらなる原因究明を進めている。

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 東映は「負傷された鍜治洸太朗さんにお見舞い申し上げると共に、関係者の皆様並びに視聴者の皆様にご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。「安全管理体制および撮影手順全般の再点検を実施し、再発防止に向けた対策を講じてまいります」とコメントしている。

 負傷した鍜治は、仮面ライダー&スーパー戦隊シリーズのアクションクルーとして数多くの作品に出演。前作「仮面ライダーガヴ」では、2号ライダーの仮面ライダーヴァレンを演じていた。

 「仮面ライダーゼッツ」は、夢の中で“無敵のエージェント”として活動する冴えない好青年・万津莫/仮面ライダーゼッツが、“悪夢”を現実のものにしようとする怪人・ナイトメアに立ち向かう令和仮面ライダーシリーズ第7作。主演は今井竜太郎で、仮面ライダーゼッツのスーツアクターは新田健太が務めている。(藤田良太)

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