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吉田栄作、生まれた子どもがロックで泣き止む 「好きなことを追求して自由に」と願い

吉田栄作
吉田栄作

 吉田栄作が11日、都内で行われた映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』(11月14日公開)公開直前プレミアイベントに登壇し、今年誕生した子どもへの思いや、子どもとの日常を明かした。また、ブルース・スプリングスティーンのファンでもある吉田は、彼も愛用したモデルで100万円クラスのギターを使い、彼の楽曲「ハングリー・ハート」の生歌も披露。スプリングスティーン役のジェレミー・アレン・ホワイトからはメッセージVTRが寄せられた。

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 ブルース・スプリングスティーンの楽曲「BORN IN THE U.S.A.」の誕生前夜を、『クレイジー・ハート』などのスコット・クーパー監督が描いた伝記ドラマ。名声の陰で孤独や葛藤を抱えていたスプリングスティーンが、自室にこもってアルバム「NEBRASKA」の創作を開始する。スプリングスティーンを演じるのは、ドラマシリーズ「一流シェフのファミリーレストラン」などのジェレミー・アレン・ホワイト。ジェレミー・ストロングポール・ウォルター・ハウザーらが共演する。

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 父と子の物語でもある本作。2021年11月に再婚した女優・内山理名との第1子が誕生したことを、今年9月に発表した吉田。MCから「先日、お子様が誕生されました。おめでとうございます」と祝福され、観客から温かい拍手をもらった吉田は「オールドルーキーです。ありがとうございます」と感謝し、「この年になっての子どもですから、とにかく自由に(生きてほしい)」と願いを明かす。

 「ギターを持たせないんですか?」と問われると、吉田は「なんでもやってほしいです。そうなってくれたらいいなというのはありますけど、スポーツでも音楽でも、なんでも好きなことを追求してくれればいいかなと思います。ああせい、こうせい言わずに自由に。そんな時代じゃないですか」と返答。「横で歌ったりしているんですか」という質問には、吉田は「してます。クラシックとかジャズとか、いろいろ聞かせているんですけど、ロックで泣き止んだりする。おっ! と思った。僕は鼻歌で(聞かせています)」と日常の様子も紹介した。

 2025年も残り2か月。吉田は「チャレンジ精神は忘れたくない。今年は氷の上で舞台(※アイスショー「氷艶 hyoen 2025 -鏡紋の夜叉-」)をやらせていただきました」と今年を振り返る。また、「命の大切さ、命のはかなさ、いろんなことを感じざるを得ないようなことが私生活でもありました。1回きりの人生をとにかく燃やし続けるんだ! と。憧れのスプリングスが76歳になって、まだ現役で素晴らしい歌声で活躍されているので、そういう70代を目指したいと思います」と力を込めた。(錦怜那)

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