『死霊館』ドラマ化!映画シリーズの物語を継続、完結編ヒットで前進

人気ホラー映画『死霊館』のドラマシリーズ化企画が、HBO Max 配信に向けて大きく前進した。ショーランナーにApple TV+ドラマ「サニー」のナンシー・ウォンが起用されたと、Varietyが独占で報じた。
【動画】“死霊館ユニバース”完結!『死霊館 最後の儀式』予告編
『死霊館』は、実在した心霊研究家ウォーレン夫妻が体験した数々の怪奇事件に基づき、『ソウ』シリーズなどのジェームズ・ワン監督が映画化したホラー。1作目の大ヒットを受けてユニバース化され、『アナベル』『死霊館のシスター』といった派生作品が誕生した。
映画シリーズの物語を継続するドラマシリーズの企画は、2023年に初めて報じられた。その後、しばらく音沙汰がなかったが、死霊館ユニバース完結編となる新作映画『死霊館 最後の儀式』(10月17日全国公開)の世界オープニング興行収入が、ホラー映画史上最高となる快挙を達成する好スタートを切ったことから、本格的に動き出したとみられている。
ショーランナーのナンシーは、「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」といった人気ドラマに携わっており、『死霊館』ドラマシリーズの脚本も執筆予定。製作は、ジェームズ・ワンの制作会社アトミック・モンスターが担当する。(編集部・倉本拓弥)


