『ハリー・ポッター』トム・フェルトンがマルフォイ再演で大歓声!
映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公ハリーをライバル視するドラコ・マルフォイ役を務めたトム・フェルトン(38)が、再び同役を、今度はブロードウェイの舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」で演じている。現地時間11日がトムにとっての初日。その初登場シーンでは、観客が実に30秒以上の大歓声・スタンディングオベーションでドラコの帰還を祝福した。
【動画】ブロードウェイでマルフォイを再演したトム・フェルトン
「ハリー・ポッターと呪いの子」は非ミュージカル劇としてブロードウェイ史上最高の興行成績を記録した大ヒット作で、ハリーたちが魔法界を救ってから19年後、父親になったハリーとその息子アルバスの関係を軸に新たな冒険を描いている。ホグワーツ魔法魔術学校の入学式へと向かうアルバスがホグワーツ特急の車内で出会ったのは、ドラコ・マルフォイの息子スコーピウスだった……。
トムは大人になったドラコ・マルフォイ役で、ニューヨークのリリック劇場で上演中の同舞台に2026年3月22日まで19週にわたって出演する。同作に映画のオリジナルキャストが出演するのは初めてであり、トムにとってはブロードウェイデビューとなる。
今年6月の出演発表時には、トムは「本当に信じられないような状況です。夢を見ているんじゃないかと思い続けています。16年前に手放したあのキャラクターを、新しいストーリーの中でまた演じられるなんて。父親になった彼をね」とドラコ再演の喜びをTODAYにコメント。「ブロンドのウィッグをつけてもらった瞬間、涙がこぼれました。過去の出来事が突如としてよみがえってきたような感覚で、それは二度と見られないと思っていたものでした」と感動的な体験だったとも明かしていた。(編集部・市川遥)


