CG・吹き替えなし!伝説のスタントマン高橋昌志が挑む異次元アクション『最後のミッション』1月公開

引退した元自衛官の償いと復讐を描くクライムアクション・エンターテインメント『最後のミッション』が、2026年1月16日より新宿武蔵野館ほかで全国公開されることが決定した。これに合わせ、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。
元陸上自衛官の土門は、かつて特殊部隊を率いて東ヨーロッパに派遣されたが、戦場でのある悲劇を隠すため、PTSDを抱える元部下・波岡カズオと社会から隔絶された生活を送っていた。2年後、カズオの元婚約者が殺害される事件が起き、土門は犯人が最先端ロボット企業のCEO・浜田健だと知る。失踪したカズオを探すジャーナリストの小春は土門と接触し、悲劇の原因はすべて土門にあると責め立てる。その頃、すべてを闇に葬ろうとする浜田は、凄腕の殺し屋“Z”を送り込もうとしていた。さらにその裏では、ある陰謀が蠢き始めていた。土門は、戦場で負った部下への償いと復讐のため、組織の命令に背き、最後のミッションに単身挑む。
主人公の元自衛官・土門を演じるのは、伝説の元スタントマンである高橋昌志だ。前作『狼 ラストスタントマン』で俳優デビューを果たした彼が、本作ではスタント人生の集大成となる苛烈なアクションを繰り広げ、数々の映画の舞台裏を支えてきた彼ならではの卓越した“異次元級”アクションを披露する。監督・脚本は、前作でも高橋とタッグを組んだ六車俊治が務める。また、ホースコーディネーターとして『キングダム 大将軍の帰還』などのSTUNT TEAM Gocoo の辻井啓伺、スタントコーディネーターとして「地面師たち」などを手掛けたシャドウ・スタントプロダクションの柿添清が参加。この最強チームが、CG無し、吹き替えなし、トリックなしの怒涛の異次元アクションを実現した。
公開されたポスタービジュアルには、「償いの戦場は、まだ終わっていなかった──」というキャッチコピーとともに、白馬にまたがる高橋昌志の勇ましい姿が描かれている。渋く武骨な往年のアクション映画を彷彿とさせるビジュアルだ。また、予告映像も併せて公開された。CG全盛のこの時代に、生身で挑んだ本格アクションは、若い世代にも新鮮に映るだろう。(加賀美光希)


