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劇場版『暗殺教室』新作、追加キャストが発表 “渚と瓜二つ”蛍役は渕上舞が兼任

『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』に参加する井上喜久子、渕上舞、鈴代紗弓、金澤まい
『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』に参加する井上喜久子、渕上舞、鈴代紗弓、金澤まい - (c) 松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会2025

 テレビアニメ「暗殺教室」の完全新作映画『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』(2026年3月20日公開)の追加キャストとして、金澤まい井上喜久子鈴代紗弓の参加が決定した。さらに、主人公・潮田渚の声を担当する渕上舞が、渚と瓜二つのキャラクター・蛍役を兼任することも発表された。決定にあたり、キャスト4名がコメントを寄せた。

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 漫画家・松井優征の人気コミックが原作の「暗殺教室」は、進学校の落ちこぼれ学級・3年E組を舞台に、地球破壊を宣言している謎のタコ型超生物でE組の担任を務める殺せんせーと、政府から殺せんせーの暗殺を依頼された生徒たちの攻防と成長を描く学園アクションコメディー。今回の新作映画は、アニメ放送10周年記念したプロジェクトのアニバーサリー企画として発表されたもので、これまで映像化されなかったエピソードが完全新規で制作される。

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 蛍役を兼任する渕上舞は、「『渚と瓜二つの女の子』ということで! もしアニメ化されるようなことがあれば、そのときはこの子も演じられたら嬉しいな~と密かに思っていました(笑)まさかのお話をいただいたときは、とても嬉しかったです」と念願がかなった喜びを語る。一方で「ただ当たり前に“似ている”というだけで渚ではないので、声色や喋り方等どう演じ分けたら良いのかに関しては少し悩みましたが…どうでしょうか…?! 少しでも皆様のイメージに寄り添えていたら幸いです」と演じ分けの難しさにも触れている。

 井上喜久子が演じるのは、蛍の母親である梓役。視力を失いながらも居酒屋を切り盛りし、娘の蛍と二人で温かな日々を過ごしているキャラクターで、井上は「長い年月、沢山の方が楽しんでいる『暗殺教室』の世界に参加することが出来てとても嬉しいです!!」とコメント。本作について「穏やかな日常からの急展開で繰り広げられる、あんなことやこんなこと…助けて! 殺せんせー!! 私自身、とてもドキドキしながら演じさせていただきました」と語っている。

 また、土屋果穂役の鈴代紗弓は「10代の頃、まだ声優になる前に観ていた『暗殺教室』に自分も携わらせていただけるなんて……感無量です」と歓喜。果穂について「可愛らしい雰囲気とは裏腹にとんでもない内面の持ち主で笑ってしまったのを覚えています。はちゃめちゃに振り切って演じさせていただいたシーンなどもあり、忘れられない楽しい収録でした」と演じたキャラクターについて語り、「登場からなかなかパンチが効いている果歩ですが、いったいどうなるのでしょうか…!? 是非お楽しみに!!」と呼びかけている 。

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 そして、多川心菜役を担当する金澤まいも「小学生の頃から好きな松井優征先生の創造したとんでも人物を演じられて大変光栄です。事務所からのメールに『暗殺教室』と書いてあるのを見た衝撃は忘れません」とこちらも大喜び。「ちょっぴり自己中心的ですが、ツッコミも出来る素直な子です」という心菜役について「アフレコ時には音響監督さんに『好きに暴れてください』と言われ、好きに暴れました」と収録エピソードを明かしている。

 劇場版のスタッフには、監督を北村真咲、脚本を上江洲誠、アニメーション制作をLercheが担当。キャストは、殺せんせー役の福山潤をはじめ、烏間惟臣役の杉田智和、イリーナ・イェラビッチ役の伊藤静、茅野カエデ役の洲崎綾、赤羽業役の岡本信彦など、テレビシリーズからのキャストが続投する。

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