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『ウィキッド』プレミアでアリアナ・グランデを襲った男、懲役刑に

映画『ウィキッド 永遠の約束』でのアリアナ・グランデ
映画『ウィキッド 永遠の約束』でのアリアナ・グランデ - Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 現地時間13日に開催された映画『ウィキッド 永遠の約束』のシンガポールプレミアでレッドカーペットを歩くアリアナ・グランデを襲った男が、9日間の懲役刑に処された。BBCなどが報じた。

【画像】超仲良しな来日時のアリアナ・グランデ&シンシア・エリヴォ

 アリアナがキャスト陣と並んで黄色のカーペットを歩き、にこやかにファンと交流していたところ、少し先から男がフェンスを乗り越えカーペットに侵入。アリアナに飛び付き、肩を抱くようにしてはしゃぎまくった。主演のシンシア・エリヴォが男を引き離し、恐怖におののくアリアナを抱きしめて落ち着かせる映像は拡散され、男の行いにファンは怒りをあらわにし、シンガポールでも男の逮捕と国外追放を求める声が上がっていた。

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 男は“パジャマ・マン”として活動するオーストラリア人迷惑系インフルエンサーのジョンソン・ウェンで、ケイティ・ペリーザ・ウィークエンドのライブに乱入したこともある。ウェンは今回のプレミアで警備員に連れ出された後、再びレッドカーペットへの侵入を試み、警備員に阻止されていた。公的不法妨害の罪で逮捕されたウェンは有罪判決を受け、裁判所で「二度とこのようなことはしません」と語ったという。

 地元オーストラリアでは、ウェンは複数のスタジアムを出禁となっており、多額の罰金を科せられた過去があると伝えられている。

 『ウィキッド 永遠の約束』は、『ウィキッド ふたりの魔女』に続く第2部にして完結編。前作から数年後、“悪い魔女”という汚名を着せられオズの国の敵となったエルファバ(シンシア)と、“善い魔女”としてオズの希望の象徴となったグリンダ(アリアナ)の再会が描かれる。日本公開は2026年3月。(編集部・市川遥)

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