ジバニャン＆地球防衛軍が映画に登場　上白石萌歌『ロマンティック・キラー』参戦決定

　上白石萌歌、高橋恭平（なにわ男子）、木村柾哉（INI）、中島颯太（FANTASTICS from EXILE TRIBE）が主演を務める映画『ロマンティック・キラー』（12月12日全国公開）に、人気ゲーム「妖怪ウォッチ」のジバニャンと「地球防衛軍6」の地球防衛軍が登場することが発表され、特別映像「ロマンティック襲来PV／『ジバニャン＆地球防衛軍』編」が公開された。

【動画】ロマンティック襲来PV／「ジバニャン＆地球防衛軍」編

　『ロマンティック・キラー』は、恋愛にまるで興味がない女子高生・星野杏子（上白石）が、人間の恋愛エネルギーを糧にする魔法使い・リリによって、次々と恋愛トラップに巻き込まれる恋愛コメディー。杏子は「ゲームとチョコと猫さえあれば恋愛なんていらない」と豪語するほどのゲーム好きだが、リリによってそのゲーム、チョコ、猫を取り上げられることから物語が始まる。

　その杏子がプレイするゲームとして登場するのが「妖怪ウォッチ」と「地球防衛軍6」の2タイトル。ゲームが生きがいな杏子は、家に帰ったら速攻で「地球防衛軍6」をプレイ。チョコをむさぼり、猫を抱きながらゲームに没頭する。そのゲーム好きは幼少期にまで遡り、当時夢中になっていたゲームが「妖怪ウォッチ」だ。

　今回そんな杏子の思い出のシーンのために登場するジバニャンの声の一部は、本作だけの新録。ジバニャンの声優を務める小桜エツコは「『ニョホホ～♪オレっちスクリーンに帰ってきたニャンよー！』と、ジバニャンが大喜びしております」と語り、本作への出演に対し「オファーをいただいた時は『妖怪ウォッチ』の映画でもないしましてアニメでなく実写？　何か私騙されてる？　とちょっと疑ってましたが、台本を拝読し『本当だ、、しかもすごく良いシーンでの登場、、』と胸が震えました」とコメント。

　本日（11月28日）が「いいジバニャンの日」であることを喜びながら、「キラキラ輝くキャストの皆様と、次々と繰り広げられる展開に笑ったり泣いたり、とても素敵な映画です。私はジバニャン人形を連れて映画館に行く所存。皆様ぜひ劇場でお会いしましょう♪」と呼びかける。

　また「地球防衛軍」シリーズプロデューサーの岡島信幸は、アニメ版「ロマンティック・キラー」を観ていたと明かし「まさか、その実写映画からEDFに出動要請がかかるなんて想像もしておらず、当時の心境は、まさに『ばかな、ばかな、ばかな！』です。しかし、どんな無謀な作戦でも危機があれば駆けつけるのがEDF。もしかして罠かもしれないと思ったことは、この場では伏せておきます」とユーモアたっぷりにコメント。

　さらに、完成した映画について「EDFが見たことのない戦場に参戦していて、その一部となった様に衝撃を受けました。細かいことは言えませんが、この戦場は想像以上にぶっ飛んでいて、混乱と混沌がこんがらがって全力疾走していました。是非、全世界100万人のEDF隊員の皆様にも覧いただき、声を大にして言っていただきたい。我々が守った地球におかしな映画が爆誕したぞー！　っと」と称賛している。

映画『ロマンティック・キラー』は12月12日より全国公開