『ズートピア2』が首位デビュー!中国効果で早くも世界興収869億円
全米ボックスオフィス考

先週末(11月28日~11月30日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ディズニー・アニメーション映画『ズートピア2』が興行収入1億26万2,540ドル(約155億円)で首位デビューを果たした。前作『ズートピア』(2016)のオープニング興収は7,506万3,401ドル(約116億円)であり、これを大きく上回った。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル155円計算)
感謝祭の祝日を含めた5日間興収としては1億5,880万4,061ドル(約246億円)を上げており、これは昨年公開の『モアナと伝説の海2』(2億2,544万1,826ドル・349億円)に続き歴代2位の好成績となる。
また、上海ディズニーランドでプレミアを行うなど中国でのマーケティングに力を入れたことが功を奏し、同じく26日から公開された中国ではすでに2億7,172万4,258ドル(約421億円)を稼ぎ出している。中国効果で世界興収は早くも5億6,033万3,554ドル(約869億円)に達した。(編集部・市川遥)
11月28日~11月30日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ズートピア2』
2(1)『ウィキッド 永遠の約束』
3(2)『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』
4(3)『プレデター:バッドランド』
5(4)『ランニング・マン』
6(初)『エタニティ(原題) / Eternity』
7(5)『レンタル・ファミリー』
8(初)『ハムネット』
9(6)『シス:ロード・トゥ・リベンジ(原題) / Sisu: Road to Revenge』
10(8)『ニュルンベルク(原題) / Nuremberg』


