コードギアス完全新作「星追いのアスパル」制作決定 シリーズ20周年企画が発表

7日、テレビアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」(2006~)をはじめとする「コードギアス」シリーズの20周年に向けた企画が、7日に開催された「コードギアス Project “To 20th” イベント」イベントで発表され、完全新作となる「コードギアス 星追いのアスパル」が制作されることが明らかになった。
新たなコードギアスの物語が動き出すという「コードギアス 星追いのアスパル」。監督を野村和也、シリーズ構成を野崎まど(「崎」は「たつさき」)が担当。キャラクターデザインにろるあ、さらに“アガルマータデザイン”としてYoshi.がクレジットされている。
また、2024年に全国の劇場で先行上映され、Disney+(ディズニープラス)で世界独占配信中の「コードギアス 奪還のロゼ」(全12話)が、2026年7月よりテレビ放送されることも決定した。放送局などの詳細は、公式サイトと公式SNSで後日発表される。
さらに、過去の劇場作品を振り返る「コードギアス 20周年記念復刻上映会 Road to CODE GEASS 20th Year」の開始が、2026年1月6日に決定。「コードギアス 反逆のルルーシュ」劇場総集編3部作、『コードギアス 亡国のアキト』全5章、『コードギアス 復活のルルーシュ』、そして『コードギアス 奪還のロゼ』全4幕が、全国114館にて、2026年6月まで隔週火曜日と木曜日に順次上映される。
そのほかの記念企画として、2026年9月に東京、11月に大阪で「コードギアス 20周年記念展覧会」が開催されることが決定。また、VTuberの鷹嶺ルイが「コードギアス」シリーズ宣伝アンバサダーに就任したことを記念して制作された、オリジナルナイトメアフレーム「ヴィンセント・ホーク」がゲームアプリ「スーパーロボット大戦DD」に期間限定で参戦。パイロット「ルイ・ホークアイ」の声を鷹嶺ルイが担当する。
さらに、ミュージカル「『コードギアス 反逆のルルーシュ 正道に准ずる騎士』2」が2026年1月23日から25日にクールジャパンパーク大阪 TT ホール(関西公演)、1月29日から2月1日にヒューリックホール東京(東京公演)で上演。メインビジュアルと枢木スザク役の赤澤遼太郎、ルルーシュ・ランペルージ役の小南光司らのキャラビジュアルが公開された。
商品情報も発表され、「奪還のロゼ」のHGシリーズでのプラモデル化が決定。第1弾はZi-アポロ、またZi-アルテミスの商品かも決定した。さらに可動フィギュアシリーズS.H.Figuartsより「反逆のルルーシュ」が再始動。そのほか、C.C.のプライズフィギュア化(BANPRESTO EVOLVE)が2026年夏に登場予定、るかっぷシリーズからのルルーシュ(ゼロ)とC.C.の商品化、ハイクオリティフィギュア「G.E.M.シリーズ」のL.L.とC.C.の再販などが告知された。


