【ネタバレ】「ザ・ロイヤルファミリー」椎名の叫びに反響 伏線回収の最終話に「大号泣です」「カッコ良すぎる」

妻夫木聡が主演を務める、日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の最終話<拡大SP>が14日に放送。山王耕造(佐藤浩市)と椎名善弘(沢村一樹)をめぐる、伏線を回収する感動的なクライマックスに、X(旧Twitter)では「大号泣です」などの声があがった。(ネタバレ注意。以下、最終話までの内容に触れています)
【画像】激動・感動のフィナーレ「ザ・ロイヤルファミリー」最終話
本作は、競馬の世界で夢を追い続ける熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人と競走馬の20年にわたる物語。主人公・栗須栄治(妻夫木聡)が、馬主・山王耕造との出会いをきっかけに競馬界に身を投じ、耕造の夢を継承した息子・耕一(目黒蓮)と共に“チームロイヤル”で勝利を目指す。原作は早見和真の同名小説。
第9話で、失明の危機という絶望の淵から奇跡の復活を遂げた競走馬ロイヤルファミリー。最終話では、栗須と耕一が夢見続けた“有馬記念の舞台”に立つために、重賞レースでの勝利という、険しく厳しい条件が立ちはだかる。
その一方で、展之(中川大志)の所有するソーパーフェクトは圧倒的な快進撃を続け、クラシック三冠を制し、有馬記念の最有力候補に名乗りを上げていた。そんななか、展之の父・善弘は、栗須と耕一に、自身が所有する唯一のロイヤルホープの血統ビッグホープに佐木隆二郎(高杉真宙)が乗ると告げる。
その後、チームの思いを背にジャパンカップを制し、辛くも有馬記念出場を決めたロイヤルファミリー。それぞれの想いを胸にチームロイヤルは決起集会を開き、結束を確かめ合う。そして耕一は、今年の有馬記念をもって、ファミリーは引退するという覚悟を口にする。
そして迎えた有馬記念。かつてない全力を発揮したロイヤルファミリーがソーパーフェクトと競り合う中、スタートで出遅れたと思われた1枠1番のビッグホープと隆二郎が突っ込んでくると、椎名は「ここからぁーー!」と雄叫び。
そこで椎名が、第7話で耕造に封筒を渡した際、ロイヤルホープの種を買い、二人で“若い力の壁”となるべく最強の馬を作ること、そして、「ホープの子どもが有馬を勝つ」ことを約束していたことが明かされる。さらに耕造は、ホープともう一頭の馬の資料が入っていた封筒の裏側に「ビッグホープ」の名を記していたことが明かされた。
この展開にXでは「うわぁ、ここでこの伏線かぁ!!!」「茶封筒やっぱりホープの種付けだった」「パパ同士こんな約束してたのね」と猛反響。立ち上がって「ホープ!」と叫ぶ椎名の姿に「椎名さんの『ホーープ!!』熱すぎるのよ」などの声もあがるなか、子供たちの壁となり耕造との約束を果たしたその姿に「椎名社長の背負い方がカッコ良すぎるだろう」「いや~椎名社長にやられたね」「椎名さんかっこよすぎる……」など熱狂の声が相次いだ。
そして勝敗が決した後、椎名は空を指しながら、栗須に「私にも、約束したことがあるんです。社長の馬に、有馬を取らせるという約束が」と告げ固く握手。耕造のライバルとして立ちはだかってきた椎名の熱い思いに「椎名さん、ズルいです大号泣です」「椎名社長も約束してたんだな それも継承」「椎名社長と山王社長の約束 グッときた」など感激の声があがっていた。(編集部・入倉功一)


