ADVERTISEMENT

天海祐希、紆余曲折あった劇場版『キントリ』公開前日は眠れず「頼む! 公開してくれ!」

天海祐希、最後の『キントリ』公開に感無量!
天海祐希、最後の『キントリ』公開に感無量!

 俳優の天海祐希が26日、都内で行われた主演映画『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』の初日舞台あいさつに登壇し、公開を迎えられた胸中を語った。この日は、共演する田中哲司速水もこみち鈴木浩介大倉孝二塚地武雅佐々木蔵之介石丸幹二でんでん小日向文世常廣丈太監督も来場した。

【撮り下ろしカット】天海祐希、12年演じた真壁有希子と別れの時…

 捜査一課の取調べ専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」が、特別取調室で被疑者と心理戦を繰り広げるドラマ「緊急取調室」シリーズを映画化した本作。総理大臣(石丸)の襲撃事件をきっかけに浮上した疑惑を解明すべく、真壁有希子(天海)らキントリメンバーが前代未聞の取調べに挑む。

ADVERTISEMENT

 当初は2023年6月16日に公開を予定していたが、総理大臣役だった市川猿之助の不祥事により延期が決定。この日、待望の公開を迎え、天海は「昨日は『頼む! 公開してくれ!』とワクワクとドキドキで寝られなかったんですけれども、今日という日を無事に迎えられて、こんなにたくさんのお客様に来ていただいて心から感謝しています」と頭を下げる。小日向は「ついに開けたという感じですよね。まさかと思っていたけど」と晴れやかな表情を見せる。また、大倉が「鈴木さんから『交通違反でも、また公開できなくなるぞ』って脅されていたんで、慎重に生きていました」と打ち明けると、鈴木も「とにかく道中、安全運転に心がけて、何かあってはいけないと。本当にその一心でここまでやってまいりました!」と力を込めた。

 12年続いた同シリーズ。キャストの絆は強く、撮影時のエピソードなどで盛り上がる一同。田中が天海について「怖さはあるけど、あったかい優しい人」と印象を語ると、小日向も「芝居の向き合い方がすごい」と称賛し、「最終日、これでオールアップの時に、まだ監督に『ここね…』などと言ってるんですよ。あと1カットでお終いなのに。びっくりした」と最後まで常廣監督に芝居の相談をしていたことを明かす。すると田中は「もういいじゃんって思いませんでした?」とぶっちゃけ、会場の笑いを誘った。

 最後に、天海は「今日の日を迎えるために、たくさんの方の思いとお力をお借りしました。関係してくださったすべての皆さん、ずーっと応援してくださった方、今回見始めてくださった方、すべての皆様に心から感謝します。今日の日を迎えられたこと、本当に幸せに思っています」と熱い言葉を送った。(錦怜那)

映画館で上映中の最新映画がお得に楽しめるキャンペーン実施中!|U-NEXT

※このリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT