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『アバター3』日本を除くすべての主要市場で米作品1位デビュー

全米ボックスオフィス考

『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』が首位デビュー
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』が首位デビュー - (C) 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

 先週末(12月19日~12月21日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』シリーズ第3弾『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』が興行収8,916万860ドル(約138億円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル155円計算)

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 13年ぶりの続編として2022年に公開された第2弾『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のオープニング興収(1億3,410万226ドル・約208億円)には及ばなかったものの、断トツでの首位を記録。世界興収は3億4,733万5,518ドル(約538億円)に達しており、米ディズニーによると、日本を除くすべての主要市場で、米作品1位デビューを飾ったという。日本では、公開3週目の『ズートピア2』に続く2位デビューだった。

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 全米では興収の実に66%がIMAXをはじめとしたプレミアム・ラージ・フォーマット劇場での売り上げであり、鑑賞者は3D映画である本作をより良い環境で観ようとしていたことがうかがえる。

 そのほかの初登場組では、聖書を基にしたアニメーション映画『ダビデ(原題) / David』が好調で2位、シドニー・スウィーニーアマンダ・セイフライド共演の官能的なサイコスリラー『ザ・ハウスメイド(原題) / The Housemaid』が3位、スポンジ・ボブ最新作『劇場版スポンジ・ボブ 呪われた海賊と大冒険だワワワワワ!』が4位にランクイン。ティモシー・シャラメが卓球選手にふんした『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』はわずか6館での公開ながら9位に食い込む健闘ぶりを見せた。(編集部・市川遥)

12月19日~12月21日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
2(初)『ダビデ(原題) / David』
3(初)『ザ・ハウスメイド(原題) / The Housemaid』
4(初)『劇場版スポンジ・ボブ 呪われた海賊と大冒険だワワワワワ!』
5(1)『ズートピア2』
6(2)『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2
7(3)『ウィキッド 永遠の約束
8(11)『ハムネット
9(初)『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
10(4)『Dhurandhar(原題)』

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