『チェンソーマン レゼ篇』興収100億突破!藤本タツキが感謝の描き下ろし キャスト陣もコメント

31日、映画『チェンソーマン レゼ篇』の興行収入が、公開初日から103日間(9月19日~12月30日)で観客動員655.8万人、興行収入100.1億円を突破したことを東宝が発表した。これを記念して、原作者・藤本タツキからの御礼イラストとキャスト陣からのコメントが公開された。
『チェンソーマン レゼ篇』デートカット公開!デンジがマキマとレゼの間で揺れ動く…(10枚)
『チェンソーマン レゼ篇』は、藤本タツキ原作の人気テレビアニメの劇場版。悪魔の心臓を持つ“チェンソーマン”として世間にはびこる悪魔を狩るデビルハンターの主人公・デンジが、偶然出会った少女・レゼに翻弄されながら、予測不能な運命へと突き進む。9月19日の公開初日に動員27.2万人、興収4.2億円と、最終興収50億円を狙える大ヒットスタートを切ったが、その予想を超えて大台を突破した。
興収100億円突破を受けて、デンジ&レゼの描き下ろしイラストを寄せた藤本は「たくさん見てくれてありがとうございました! まだ今でもずっと引きずっています!」と観客に感謝。デンジ役の戸谷菊之介をはじめ、マキマ役の楠木ともり、早川アキ役の坂田将吾、レゼ役の上田麗奈もメッセージを寄せている。
本作の主題歌を担当する米津玄師は、31日放送の「第76回NHK紅白歌合戦」で「IRIS OUT」を初パフォーマンス。紅白だけのスペシャルステージを披露する予定。また、本作の大ヒットを背景に、続編となるアニメ「チェンソーマン 刺客篇」の制作が決定している。キャスト陣のコメント全文は以下の通り。
デンジ役:戸谷菊之介
こんなに多くの皆さんに「レゼ篇」を楽しんでいただいて、めちゃくちゃ嬉しいですし、
僕たちも頑張って良かったなと思ってます!
これからもまだまだ上映あると思いますんで、引き続き、よろしくお願いします!!
マキマ役:楠木ともり
素直に嬉しくて!観てくださった皆さんと分かち合いたい気持ちでいっぱいです。
たくさんの方に届いたという何よりの証拠だと思うので、お楽しみいただけたこと、とっても嬉しく思います!
早川アキ役:坂田将吾
吉原監督をはじめとした数えきれないほどの作り手の皆様が注いだ並々ならぬ熱量に応えられるよう、全力でアフレコに臨みました。
その現場で感じていた皆様の熱量の大きさから、いずれその時が来るだろうとも感じていましたが、『チェンソーマン レゼ篇』が興行収入100億円を突破したと聞き、改めてとても感慨深く、嬉しい気持ちでいっぱいです。
レゼ役:上田麗奈
作り手の皆さんの熱量をアフレコの時から感じていました。本当に魂を込めて、たくさんの時間をかけて、一つ一つ丁寧にくださっていたので、その思いごと全部皆さんに受け取っていただけたんだなというのがすごく嬉しいですし、タツキ先生の仰っていた「レゼという存在が残って欲しい」というその願いもきっと叶ったんじゃないかと思います。
(※吉原監督の吉は「土」吉が正式表記)


