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坂井真紀「しっかり“藤吉郎ラブ”で」 名だたる俳優が演じた豊臣母に当初不安も

豊臣兄弟の母なか(坂井真紀)
豊臣兄弟の母なか(坂井真紀) - (C)NHK

 仲野太賀主演の大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合・毎週日曜午後8:00ほか)でのちの豊臣秀長、秀吉となる兄弟の母・なかを演じる坂井真紀が役柄や、劇中の4人の子供たちに対する思いを語った。

【画像】豪華キャスト!第3回までの場面写真

 大河ドラマ第65作となる本作は、豊臣秀吉の弟で天下一の補佐役とされる豊臣秀長(仲野太賀)の目線で戦国時代を描くサクセスストーリー。脚本を担当するのはドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」「VIVANT」などの八津弘幸。語りを安藤サクラが担う。

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 坂井演じるなかは、豊臣兄弟の母。夫を早くに亡くし、女手一つで二男二女を育てる。息子たちの異例の出世に喜びや戸惑いを感じながらも温かく見守り、天下人となった秀吉(池松壮亮)が関白に就任すると大政所と称されるようになる。そんななかについて、「なかは、本当に温かくて強く、そして優しい女性。「こんなお母さんがいたらいいな」と自然と思える人物」と評する坂井。当初は不安もあったという。

 「これまで多くの名だたる俳優さんが演じてこられた役なので、正直なところ意識もしましたし、「自分で大丈夫だろうか」という不安もありました。ですが、制作統括の松川(博敬)さんから、「今までの“なか”は意識せずにやりましょう」という言葉をいただき、背中を押していただきました。八津さんが書いてくださる『豊臣兄弟!』の“なか”を、スタッフの皆さんと共に作り上げていけたらと思っています。なかは、どんなに身分が高くなっても、「家族の幸せが自分の幸せ」と感じられる人だと思います。だからこそ、家族を包み込む温かさは、最後までぶれずに大切にしていきたいです。こんなに長い時間、一人の人物を演じるのは初めての経験で、もしかしたら、一生に一度の機会かもしれません。なかという人物にどっぷり浸かり、大切に演じきりたいと思っています」

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 なかは長男・藤吉郎(秀吉/池松)、次男・小一郎(秀長/仲野)のほか、長女とも(宮澤エマ)、次女あさひ(倉沢杏菜)の母。初回では、8年ぶりに村に舞い戻った問題児・藤吉郎にともが激怒する一方で、なかは溺愛ぶりを覗かせた。坂井は、個性豊かなきょうだいたちについて以下のように話す。

 「藤吉郎は、よく言えば瞬発力がある、悪く言えば暴走機関車のような子。でも人たらしな魅力があって、本当に目が離せません。なかは、藤吉郎びいきで、監督からも「“藤吉郎ラブ”でやってください」と言われています。池松君演じる藤吉郎がとても魅力的なので、しっかり“藤吉郎ラブ”でやらせていただいています(笑)。もちろん、小一郎のことも同じくらい大切に思っています。兄とは対照的に冷静で、一歩引いて周りを見られる、家族思いの子。なかにとっては、気持ちが揺れたときに立ち返れる存在で、「この子がいてくれるから大丈夫」と思わせてくれる息子です。ともは、私よりもしっかり者で、家族をまとめてくれる頼れる存在。あさひはのびのびとしていて「末っ子らしい」という言葉がぴったりな可愛らしい子です。家族のシーンは、太賀君も池松君も「癒やされる」と言ってくれていて、だからこそ、外での戦いのシーンがどれほど大変だったのか、そして、あの時代を生き抜くこと自体がどれほど過酷だったのかも伝わってきます」

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 兄弟を演じる仲野、池松は劇中さながらに仲睦まじいそうで、「お二人は本当に仲が良く、まるで本当の兄弟のようです。池松君は引っ張ってくれる一方で、少しいたずらっ子な一面もあって、静かなトーンで面白いことを言ったり、鋭いツッコミを入れたりします(笑)。そんな池松君に、太賀君は本当に弟のようについていっている印象です。お芝居の場でも、「ここはこうしようか」など、二人でしっかり話し合いながら、良いシーンにするために現場を引っ張ってくれています。まさに「豊臣兄弟!」を体現しているお二人だと感じます。太賀君とは今回で3度目の共演ですが、画面越しでも実際に一緒に演じていても、“温度”が伝わってくるお芝居をされる方。演技のキャッチボールがとても楽しいですね」と撮影現場の様子を明かしている。(石川友里恵)

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