『アギトー超能力戦争ー』PG-12指定で製作 タイトルから「仮面ライダー」外す、大人が楽しめる新ブランド始動

27日、仮面ライダー生誕55周年記念作となる新作映画『アギトー超能力戦争一』が発表された。平成仮面ライダーシリーズ第2作「仮面ライダーアギト」(2001~2002)の新たな物語を描く映画は、既存の枠にとらわれない新機軸の作品として、タイトルから「仮面ライダー」を外し、大人が楽しめる超能力アクション大作として製作された。レーティングは、PG-12指定(※小学生には保護者の助言・指導が必要)となっている。
「仮面ライダーアギト」は、すでに仮面ライダーである男=津上翔一、仮面ライダーになろうとする男=氷川誠、仮面ライダーになってしまった男=葦原涼の三人を軸に、謎の生命体・アンノウンとの戦いを描いた作品。現在ではスタンダードになっている「複数の仮面ライダー」が登場した最初の平成ライダー作品であり、平成&令和仮面ライダーシリーズ歴代1位の記録となる瞬間最高視聴率13.9パーセントは、現在に至るまで破られていない。
新作映画は、人々が次々と“超能力”に目覚め始めた世界。仮面ライダーG3として戦う警察官・氷川誠(要潤)を主人公に、人間の進化と信念がぶつかり合う重厚なドラマと超能力アクションが展開される。
今作より、仮面ライダー映画の新ブランド「THE KAMENRIDER CHRONICLE」(仮面ライダークロニクル)が始動。歴代の仮面ライダーをベースとした作品を扱うブランドで、当時作品を観ていたファンをメインターゲットとしつつ、初めて作品にふれる人も楽しめるような作品性を目指す。
エグゼクティブプロデューサーに名を連ねる東映の白倉伸一郎は、「仮面ライダーの『変身』とは何か? 肉体が変化するのか、はたまた仮面やスーツを装着しているのか? 55年間、いまだ答えはない。でも、曖昧だからこそライダーなのだ。仮面ライダーとは、人間と怪人という揺らぐ境界線を踏み越える人のことなのだから」とコメント。「要潤さん演じる氷川誠は、変身しない。特殊能力もない。生身の体に強化服を装着するだけ。それでも彼は、強い意志で境界を超えていく」と氷川の活躍に期待を寄せ、「55周年。ライダーでしか描けない『変身』の物語をお届けしたい」と自信をのぞかせた。
主演の要をはじめ、賀集利樹(津上翔一役)、藤田瞳子(小沢澄子役)、山崎潤(北條透役)、柴田明良(尾室隆弘役)、升毅(美杉義彦役)、秋山莉奈(風谷真魚役)、田辺季正(美杉太一役)、樋口隆則(木野薫役)らオリジナルキャストが再集結。監督は田崎竜太(崎はたつさきが正式)、脚本は井上敏樹と当時のスタッフが続報する。(編集部・倉本拓弥)
『アギトー超能力戦争一』ストーリー
半凍死、半焼死──
相反する死が、一つの遺体に刻まれていた。
誰も見たことのない、理解を超えた“不可能犯罪”。
警視庁未確認生命体対策特殊武装班=通称Gユニットが事件解決に動き出す。
だが、その最前線に立つべき男、氷川誠の姿はなかった。
「一番必要なのは……氷川誠。」
運命は動き始める。
そして、静かに“新たな進化”が始まろうとしていた。
映画『アギトー超能力戦争ー』は4月29日(水・祝)より全国公開


