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「豊臣兄弟!」山口馬木也が脅威感じたシーン 『侍タイ』人気俳優が5度目大河で柴田勝家役

「豊臣兄弟!」より山口馬木也演じる柴田勝家
「豊臣兄弟!」より山口馬木也演じる柴田勝家 - (C)NHK

 仲野太賀主演による大河ドラマ第65作「豊臣兄弟!」(NHK総合・毎週日曜午後8:00ほか)で織田信長の家臣・柴田勝家を演じる山口馬木也。2024年公開の大ヒット映画『侍タイムスリッパー』で主演を務め一躍注目を浴びた山口が本作で描かれる勝家の人物像や、主人公・豊臣秀長役の仲野、信長役の小栗旬との共演について語った。

【画像】「どうする家康」柴田勝家の名場面集

 わずか1館のスタートから口コミで大ヒットとなったインディーズ映画『侍タイムスリッパー』では、現代の時代劇撮影所にタイムスリップし、剣の腕を生かして斬られ役で大活躍する会津藩士を好演した山口。時代劇の経験豊富で、大河ドラマへの出演は「北条時宗」(2001・北条顕時役)、「八重の桜」(2013・榎本武揚役)、「麒麟がくる」(2020・朝比奈親徳役)、「鎌倉殿の13人」(2022・山内首藤経俊役)に続いて5度目。演じる柴田勝家は、織田信長の重臣の一人。足軽時代の小一郎と藤吉郎にとっては怖くて苦手な存在。やがて二人が出世を果たすとあからさまに毛嫌いするようになる。信長亡きあとの「清須会議」では後継者争いを繰り広げ、やがて「賤ヶ岳の戦い」で兄弟と激突することになる。

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 勇猛果敢な戦上手で“鬼柴田”の異名で恐れられた勝家について、山口は「勝家は、これまで多くの作品で描かれてきたように、勇猛果敢で人々から恐れられる武将です。カードゲームで例えるなら、自分の手元に一枚は持っておきたいような頼もしい存在ではないでしょうか(笑)。一方で、強さとは対照的に、どこかもろい部分もあったのではないかと想像しています。そういった一面も、今まさに演じながら探っているところです。そして何より、豊臣兄弟の大きな壁としてしっかり立ちはだかっていきたいと思います」と語る。

 勝家が仕える信長を演じるのは、山口も出演した「鎌倉殿の13人」(北条義時役)をはじめ大河ドラマへの出演は10度目となる小栗旬。山口は小栗版信長を「演じる小栗旬さんが持つ俳優としてのカリスマ性にも通じるものがある」と評し、共演するなかで小栗に対する気付きもあったようだ。

 「勝家は信長に対して、人知を超えた何かを感じているのだと思います。シンプルに憧れを抱いているのではないでしょうか。そんな信長のカリスマ性は、演じる小栗旬さんが持つ俳優としてのカリスマ性にも通じるものがあると感じます。僕は勝手に、小栗さんは感覚的にお芝居をするタイプの俳優さんだと思い込んでいたのですが、ご本人は「理解してから先に進むタイプ」だとおっしゃっていて。その話を聞いて、信長も一見感覚派に見えるけれど、実際は小栗さんのように緻密に計算して動いていたのかもしれないと思うようになりました」

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 主演の仲野、そして池松壮亮演じる豊臣兄弟にとって、勝家は目の上のたんこぶのような存在。山口は劇中の関係と同様に「脅威にすら感じるほど」だといい、それが特に強く感じられたシーンとして、第4回(1月25日放送)を挙げる。

 「小一郎役の仲野太賀さんと藤吉郎役の池松壮亮さん、お二人の演技がもう最高で。一役者として、お二人が俳優として体現されていることは本当にすばらしく、脅威にすら感じるほどです。その思いは、勝家が豊臣兄弟に抱く嫉妬のような思いにも通じるのではないかと思います。特に強く感じたのが、兄弟が信長(小栗旬)からわらじを受け取るシーンです。あのお芝居には本当に心を射抜かれましたね。そのとき抱いた感情は、今後の自分の演技にも生かしたいと思います」

 笑顔を絶やさない仲野の座長ぶりにほれ込み、「太賀さんが背中で引っ張ってくださっているので、「豊臣兄弟!」は必ず面白い作品になるという確信があります。現場ではいつもニコニコされていて、周囲のことも気遣う、非の打ちどころのない太賀さんですが、やはり役者としての表現力のすごさにはほれてしまいます。なかでも、池松さんとのやりとりは見ていて幸せな気持ちになります」と大いに刺激を受けている様子だ。(石川友里恵)

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