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スター・ウォーズ、7年ぶり大雪像完成まで『マンダロリアン・アンド・グローグー』像制作隊長に聞くポイント

「帰ってきた白銀のスター・ウォーズ雪像」と大雪像制作隊・吉川智成隊長
「帰ってきた白銀のスター・ウォーズ雪像」と大雪像制作隊・吉川智成隊長

 4日から開幕した「第76回さっぽろ雪まつり」。大通会場の目玉として登場したのが、映画『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(5月22日公開)の大雪像だ。最新映画と同じく、シリーズ7年ぶりとなる大雪像の帰還に沸く現場で、制作を指揮した大雪像制作隊・吉川智成隊長に完成までの苦労と見どころを聞いた。

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 雪まつりではこれまで、2017年の「白いスター・ウォーズ」や、2019年の「白いスター・ウォーズ2019」などの大雪像が登場。吉川さんは、隊長就任1年目に巨大なカイロ・レンを描いた「白いスター・ウォーズ」を手掛けており、10年目の節目に再びスター・ウォーズ雪像を手掛けた。

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 今回の「帰ってきた白銀のスター・ウォーズ雪像」は、幅20メートル、高さ13メートル、奥行15メートルという圧巻のスケール。新作映画で活躍する、孤高の賞金稼ぎ“マンダロリアン”と、強い力を秘めた孤児“グローグー”が、歩行型ウォーカー・AT-RTに乗って疾走する姿を再現した。

 監修のルーカスフィルムからは、「グローグーを可愛く見せたい」というリクエストがあったという。そこで、アドバイスをもとに微調整を繰り返し、力強いマンダロリアンと、どの角度から見てもかわいらしいグローグーを再現した。吉川さんは「通常なら真四角に雪を積んで、そこから描いていくのですが、今回は向きが複雑に変わる。このくらい巨大なサイズになると、雪を削っている時に(角度が)あっているのかどうかが分かりづらくなるので、そこが難しかったです」と語る。

ライトアップも楽しめる「帰ってきた白銀のスター・ウォーズ雪像」

 昨年10月ごろに依頼があり、デザインを基に作成した模型から設計を起こす。1月7日から雪入れや足場を組み、15日から削り出して2月1日に完成した。制作に使用した雪の量は10トントラックで約250台分(約2,500トン)。参加人数は、アルバイトなども含め延べ1,000人弱ほどだといい「『スター・ウォーズ』ということで周りにファンも多く、『手伝いたい』と言ってくれる方も結構いました」と吉川さん。「やはり世界的に有名な作品ですので、変なものは作れないという身の引き締まる思いと、完成すれば多くの人に喜んでもらえるはずだという気合の両方がありました」

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 完成を迎え、会場のどこから見上げても迫力が伝わる出来栄えに「我ながら『よくできたな』と。綺麗にできたのではないかと思っております」と自負する吉川さん。今日から地元の人々や観光客まで、多くの来場客を楽しませることになる。「キャラクターの大きさと迫力を感じてほしいです。そして、グローグーの可愛さにも注目してみてください」

 「第76回さっぽろ雪まつり」は、2月11日まで、札幌市の各会場で開催。夜には鮮やかなライトアップで昼間とは一味違う演出や幻想的な姿が楽しめる。(編集部・入倉功一)

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