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大東駿介「前田利家は少し“ツンデレ”っぽい」 大河ドラマ役づくりで槍の自主練も

第6回より大東駿介演じる前田利家
第6回より大東駿介演じる前田利家

 仲野太賀主演による大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合・毎週日曜午後8:00ほかで放送中)で前田利家を演じる大東駿介が、本作で描かれる利家の人物像への思いや、「槍が手になじむまで練習を続けた」という役へのアプローチなどを語った。

【画像】第6回よりツンデレな前田利家

 戦国乱世を舞台に、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」と言わしめた天下一の補佐役・豊臣秀長(小一郎/仲野太賀)の目線で戦国時代を描く本作。大東が演じる前田利家は、織田信長(小栗旬)の家臣。血気盛んで派手好きな「かぶき者」だが、槍の名手として数々の武功をあげる。やがて柴田勝家(山口馬木也)の与力として北陸方面軍の一翼を担うが、信長亡きあと勝家と秀吉が対立。のちに五大老の一人として豊臣政権を支え、加賀百万石と称される加賀藩の礎を築く。

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 大東は、利家の印象について「“かぶき者”のイメージが強い利家ですが、史料を調べると、さまざまな側面と広い視野を持った人物だったことがよく分かりました。現代を生きる私たちの背中を押してくれるエピソードも多くあります。家を守るため、みずから家計の計算をしていたという話からは、「自分が今やるべきことをしっかりやればいい」と、僕自身も利家に励まされている気持ちにもなりました。枠にとらわれないエネルギーを持っていて、まるで少年漫画の主人公のようです」と語り、「今年一年、利家に人生指南をしてもらうつもりで臨んでいます」と意気込みを語る。

 利家は劇中、秀吉(藤吉郎/池松壮亮)と同世代のライバルとして出世争いを繰り広げる。大東は「小一郎役の(仲野)太賀君と藤吉郎役の池松(壮亮)君は、本当の兄弟のように見えるほど強い信頼関係を感じます。たたずまいからもお互いをリスペクトしているのが伝わってきますし、2人が作り上げる“豊臣兄弟”は、チャーミングかつ熱量に満ちています」と仲野、池松の好演に触れ、「そんな豊臣兄弟に対して、利家は少し“ツンデレ”っぽくて(笑)。ふだんはツンとした態度を見せているけれど、時には助言もする。第6回(2月15日放送)で、藤吉郎が人質となったときに「ただ、ちとたいくつじゃ」とまつ(菅井友香)に言う場面がありましたが、これはすでに藤吉郎を認めているからこそのセリフだと思います」と利家と豊臣兄弟の関係に言及。

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 また、利家は「槍の名人」という設定のため、槍の自主練も行ったという大東。「歴史上の利家には、「5メートルの槍を振り回していた」という逸話があります。実際は“5メートルに見えるほどの槍さばき”だったようですが、彼の豪快さと繊細さを表現したくて、スタッフさんから練習用に木の棒をお借りして公園で稽古を重ねて、槍が手になじむまで練習を続けました」と役づくりに触れ、印象に残っているシーンとして第5回(2月1日放送)の御前大試合を挙げる。

 「藤吉郎との殺陣は楽しかったですね。本番になると池松君の動きがめちゃくちゃ速くて(笑)。緊張感が高まりましたが、本番で到達点まで連れていってくれるのはさすがだなと思いました。利家としては、小細工なしの“会心の一撃”を藤吉郎にお見舞いしたかったので、殺陣指導の先生と相談し、利家らしい殺陣をつくりました」

 主演の仲野については「人としてすごく魅力的」といい、「彼の持つ熱量が、僕の目にはきらめくように映ります。以前ご一緒したときから「この人はいずれ大河ドラマの主演を務めるだろう」と感じていましたし、そのときには自分もその作品に参加したいと願っていました。現場ではいつもおおらかですが、大事なところはしっかりと締めてくれる。純度の高いエネルギーを一つのシーンに濃縮しているのは、太賀君らしいなと思います。彼の演技にしっかり応えたいという思いで、僕も役と向き合っています」と座長ぶりを称えている。(石川友里恵)

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