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池田鉄洋、小栗信長は「目が合うと少し緊張」 丹羽長秀役であえて緊張感利用

池田鉄洋演じる丹羽長秀
池田鉄洋演じる丹羽長秀 - (C)NHK

 仲野太賀主演による大河ドラマ第65作「豊臣兄弟!」(NHK総合・毎週日曜午後8:00ほか)で織田家の重臣・丹羽長秀を演じる池田鉄洋。大河ドラマへの出演は実に20年ぶりとなり、池田が役への思いやアプローチ、織田信長役・小栗旬との共演などについて語った。

【画像】信長の側でガクブルの丹羽長秀

 本作は、戦国乱世を舞台に、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」と言わしめた天下一の補佐役・豊臣秀長の目線で戦国時代を描くストーリー。脚本を担当するのはTBS日曜劇場「半沢直樹」「VIVANT」、連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸。池田演じる丹羽長秀は、信長が絶対的な信頼を置いた家老、通称“五郎左(ごろうざ)”。血気盛んな武将が多い家臣団の中で文武両道を実践し、織田家を支える。

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 出演発表時には「20年ぶりの大河ドラマ出演となります。しかも、大名・丹羽長秀という大役を賜り、オファーをいただいた際には、身の引き締まる思いでした」と興奮気味のコメントを寄せていた池田。長秀の印象を「歴史好きの方とお話すると、「丹羽長秀はいい武将だね」と言っていただくことがあります。私も、柔らかい表情を浮かべた肖像画が印象に残っていて」と語り、本作で描かれる人物像について「激高しがちな織田信長(小栗旬)を表情ひとつで抑えるなど、場の緊張を和ませられる人だったのではないかと想像します」と話す。

 撮影では、「制作スタッフの「少年漫画のようなワクワクする作品にしたい」という熱い思いを聞いたとき、少年漫画の脇役キャラクターはくせ者ぞろいだと気が付いた」ことから、「丹羽長秀は後に豊臣秀吉(藤吉郎/池松壮亮)側につく人物なので、藤吉郎にどこか心を許している瞬間が最初から見えるといいなと思い、御前大試合(第5回/2月1日放送)で、藤吉郎が対戦相手に良い一撃を与えたときに、思わず笑みを浮かべるようなお芝居もしました」とアプローチに触れる。

 劇中、度々家臣たちを震え上がらせる信長については「豊臣兄弟が“のし上がっていくおもしろさ”を表現しているとするなら、信長は“武将としてのかっこよさ”を体現している存在」と評し、「演じる小栗旬さんが、魅力的な信長そのままの空気をまとって現場にいてくださいます。「男もほれる男」を小栗さんが作り上げられているので、現場で目が合うと、少し緊張することもありますが、その緊張感こそ信長と丹羽長秀の主従関係に生きると思っているので、あえてその気持ちを利用して演じています。“殿のお役に立ちたい”という気持ちがにじみ出ていたらうれしいです」と小栗版信長の魅力を述べる。

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 一方、長秀にとって豊臣兄弟はどんな存在なのか。池田は「小一郎(仲野太賀)と藤吉郎の出世を、柴田勝家(山口馬木也)などはあまり快く思っていなかったと思いますが、丹羽長秀はむしろワクワクしていたのではないでしょうか。農民の出で身なりもさえなかった彼らが、ぐんぐん出世していく姿は単純におもしろいですし、応援したくなりますよね。“無課金キャラ”がどんどん強くなっていくのは、やっぱり見ていて気持ちがいいですから(笑)」と解釈し、「太賀君・池松君のコンビは本当に完璧です」と仲野、池松を絶賛。

 「私が撮影に入ったときには、もうすでに“兄弟”としての関係性が出来上がっていて。「豊臣兄弟!」を絶対におもしろい作品にしようという強い決意が感じられましたし、その思いをしっかりと受け止めました。おふたりとも気配りのできる方で、私が少し緊張していると、そっとそばに寄ってきてくださる。その優しさにはいつも助けられています」と二人に感謝を示した。(石川友里恵)

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