『ターミネーター』Netflixアニメ版、わずか1シーズンで打ち切り

映画『ターミネーター』シリーズをNetflixが初めてアニメ化した「ターミネーター0(ゼロ)」が、わずか1シーズンで打ち切りとなった。企画・脚本・製作総指揮を務めるマットソン・トムリンが自身のXで明かした。
【画像】まさかの打ち切り…アニメ「ターミネーター0(ゼロ)」
スカイネットが人類に核戦争を仕掛けた“審判の日(ジャッジメント・デイ)”の直後を舞台にした同作は、スカイネットに対抗する新たなAIシステムを研究していた科学者を軸に、未来から送り込まれたターミネーターと科学者を護る兵士の攻防を描いた全8話構成のシリーズ。アニメーション制作は「攻殻機動隊」シリーズなどの Production I.G が担当し、アニメ「BLEACH」シリーズの工藤昌史が監督を務めた。
2024年にNetflixで配信され、批評家&観客から好評を得た同作だが、マットソン曰く「結局のところ、視聴者数が全く足りませんでした」とのこと。「シーズン2と3で計画していた未来の戦争を描ききりたかったのですが、現状のままでも一つの作品としてまとまっていると感じており、その点についてはとても満足しています」とつづっている。
また、打ち切りエンドとなったシーズン1の結末には「非常に満足していた」とマットソン。「その先に続くはずだった物語を中途半端に妥協させたくなかった、という気持ちもありました。限られた時間(予算や話数)の中では、キャラクターたちを尊重しつつ自分のやりたいことを実現する方法がなかったのです」と制作の難しさを告白している。
『ターミネーター』は実写作品にも動きがあり、『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)評価を受け、シリーズを再リブートする可能性が示唆されている。新作の脚本は、シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンが執筆することになっているが、昨年9月の時点でCNNに執筆作業が難航中であるとコメントしている。(編集部・倉本拓弥)


