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『国宝』米アカデミー賞惜しくも受賞ならず 日本映画で史上初ノミネート

第98回アカデミー賞

映画『国宝』より
映画『国宝』より - (C)吉田修一/朝日新聞出版(C)2025 映画「国宝」製作委員会

 第98回アカデミー賞授賞式が現地時間15日、ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、メイク・ヘアスタイリング部門にノミネートされていた『国宝』は惜しくも受賞を逃した。

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 『国宝』は、吉田修一の同名小説を『フラガール』『悪人』などの李相日監督が映画化。極道の息子として生まれながら歌舞伎役者の家に引き取られた主人公・喜久雄の50年を追うストーリーで、稀代の女形として才能を開花させながら歌舞伎の血筋を持たぬ出自に苦悩する喜久雄を吉沢亮が演じた。日本国内では22年ぶりの記録更新となる邦画実写ナンバーワンの興行収入を記録し、社会現象を巻き起こした。昨年6月6日より公開されて以降、ロングランヒットとなり3月8日時点の累計成績は観客動員1439万人、興行収入203.4億円。国内歴代興収ランキングで8位にランクインしている。

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 受賞は逃したものの、同部門に日本映画がノミネートされるのは史上初の快挙。ヘアメイクチームには豊川京子(ヘアメイク)、日比野直美(歌舞伎メイク)、西松忠(歌舞伎床山)らが名を連ねた。13日に行われた第49回日本アカデミー賞の授賞式では作品賞、監督賞、主演男優賞を含む最多10部門で最優秀賞を受賞した。

 受賞したのは『フランケンシュタイン』(Netflixで配信中)で、ほか『罪人たち』『スマッシング・マシーン』『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』が候補となっていた。(編集部・石井百合子)

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