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「ばけばけ」不穏な最終週予告 トキの涙&ヘブンを呼ぶ声…制作統括が明かす演出の狙い

画像は「ばけばけ」最終週・第121回より
画像は「ばけばけ」最終週・第121回より - (C)NHK

 高石あかり(高=はしごだか)主演の連続テレビ小説「ばけばけ」が、いよいよ最終週「ウラメシ、ケド、スバラシ。」を迎える。次週予告では、涙を流すヒロイン・トキ(高石)の肩に夫・ヘブン(トミー・バストウ)が寄りかかる姿が映し出され、ヘブンの名が繰り返し呼ばれる。制作統括の橋爪國臣が、不穏な最終週予告の内容について語った。

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 連続テレビ小説の第113作「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々をフィクションとして描く。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語。

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 最終週の放送を控えた橋爪は、「最後の2週間はトキとヘブンの純粋な愛の話にしたかった。第25週がヘブンの死に絡むエピソードになるだろうというのは、皆さんも気づいていると思います。そこに向かうにあたり、トキの思いを表現したかった。『ヘブンさん』と呼びかけるあの声が、トキのさまざまな思いの集大成だと思うんです。それを次週予告として入れるといいかなと、みんなで話し合って決めました」と演出について説明する。

 第19週の次週予告では、錦織(吉沢亮)の横顔だけを長映しした映像が話題を呼んだ。この時、橋爪は「予告ではネタバレはしないと決めています。各週の演出が制作するのですが、予告の短い尺を通していかに面白いことができるか、自分の技を見せ合うかという、演出家同士の競い合いの場にもなっています」と話していた。

 第18週の演出は泉並敬眞、第19週は村橋直樹が担当。その橋渡しとなる予告は、バトンを受け取る村橋が製作している。この時、泉並は「この予告に全て持っていかれる」と苦笑いしていたという。

 最終週の予告も、同じ2人の演出家のバトンタッチになった。演出家同士の競い合いの場と考えれば、最終週を任された村橋の強いメッセージが込められた映像なのかもしれない。橋爪は「重要なシーンはやはりといいますか、チーフ演出の村橋が担当します。泉並も今回の予告を見て、『またか……』といったようなことを言っていました」と笑顔を交えて二人のやりとりを紹介していた。(取材・文:名鹿祥史)

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