道枝駿佑、生中継先のファンへ神対応 カメラに近づき1分間お手振り

道枝駿佑(なにわ男子)が20日、都内で行われた主演映画『君が最後に遺した歌』の初日舞台あいさつに、共演の生見愛瑠、三木孝浩監督と登壇。道枝は、同イベントを生中継していた全国123館のファンに向けた神対応で会場を沸かせた。
本作は、『今夜、世界からこの恋が消えても』の原作などで知られる一条岬の小説を映画化。詩を書くのが好きな男子高生・水嶋春人(道枝)と、天性の歌唱力と作曲の才能を持ちながらも、文字の読み書きが困難な発達性ディスレクシアの症状を抱えているクラスメイトの女子高生・遠坂綾音(生見)が、二人で歌を作る中で心を通わせていく。
会場に向かう途中、「あっ、今日初日や……」と漏らしていたことを三木監督から暴露された道枝は「(プロモーションのため)生放送に朝から出させていただいたんですけど実感がなく、劇場に向かう道中で実感が湧いて来て、自分の主演作がたくさんの方々に届けられることが貴重な経験だと改めて感じました」と明かし、「どんなお声をいただけるのか楽しみです」と声を弾ませる。
「歌もギターもゼロから挑戦した」という生見は、1年半に及ぶ練習を「ワクワクする挑戦でもありましたが、綾音にとって音楽はなくてはならない存在なので1個も妥協が許されなかったので、すごく燃えました」と振り返る。そんな生見について、MCから「アーティストが横にいますからね。ご覧になってどうでしたか?」と尋ねられた道枝は「(なにわ男子の)メンバーがすごいだけで僕は全然……」と恐縮しつつ、「ライブシーンを観たときに綾音のミステリアスな部分と華やかな部分、生見さんが持っている華やかな部分がいい感じに混ざり合って、キラキラしたオーラを放っていました。堂々とされていて、すごいなと思いました」と称賛した。
高校生から大人になった春人の10年間を演じた道枝は、「普通の少年だったので、学生時代は僕がお芝居をする感覚」と作り込んだ役づくりはしなかったものの、「映像を観たら動きがクイックで、綾音がやること全部にアタフタして振り回される感じが出ていた。無意識です」と打ち明ける。同日に高校生と大人の春人を撮影したこともあったそうで、三木監督が演じ分けに驚くと、道枝は「大人の時は落ち着こうと思っていたんですけど、学生時代になると勝手にドタバタしていた。自然に分けられていたのかな」と照れ臭そうに語った。
人見知りの道枝と生見は、クランクイン前の読み合わせの日に起きた、あるエピソードも紹介。誕生日を迎えた道枝を祝うため、生見が帰るフリをしてケーキを運んで来るというサプライズをしたそうだが、生見は「ほぼ初対面でケーキを渡す……。めちゃくちゃ緊張しました。気まずいまま『おめでとうございます』(と言いました)」と思い返すと、道枝も笑いながら頷いた。
生中継が行われる舞台挨拶では通常、フォトセッション前に中継が切れるのだが、道枝は「中継は距離が遠いから近づきたい」という思いから、生見らと共に中継カメラに近づき、約1分に渡って笑顔で手を振る神対応も。最後に道枝は「中継をご覧になってくれた皆さん、有り難うございます」と感謝し、「いっぱい観てね!」とアピールした。(錦怜那)


