『マリオ』新作映画に異例のフォックス登場 日本語版声優・竹内栄治「ものすごいプレッシャーでした」

声優の竹内栄治が5日、都内で行われた映画『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』の公開記念舞台あいさつに出席。本作で担当したフォックス・マクラウド役について「すごいプレッシャーでした」と感想を述べた。この日は日本語版ボイスキャストの宮野真守、志田有彩、畠中祐、三宅健太、関智一、山下大輝、本作のアンバサダーを務める西野七瀬、チョコレートプラネット、HIKAKINも来場した。
本作は人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」シリーズの世界を描いた劇場版アニメーション第2弾。マリオとルイージ、新たな相棒ヨッシーらが、クッパJr.の野望を阻止すべく宇宙への冒険の旅に出る。
竹内が声を担当したフォックス・マクラウドは、任天堂「スターフォックス」シリーズの主人公で、「スーパーマリオ」には本来登場しないキャラクター。任天堂は異なるゲームのキャラクターを他IPに共存させない暗黙のルールがあり、今回、フォックスが『マリオ』映画に登場すること自体が異例だった。
竹内は、フォックス役のオファーをもらったことについて「嬉しかったです」と笑顔で当時を回顧。「NINTENDO 64 のゲームを子供の時にやっていて、自分がハマっていたゲームに関われて嬉しかった。しかもマリオの映画で、交わらないはずのフォックスがいる。ものすごいプレッシャーでした。でも公開後に僕も観に行って、感激しました」とフォックス登場が嬉しかったという。マリオ役の宮野もフォックスの登場が印象的だったといい、「かっこいいよ、フォックスは。作画が違う感じがした」と興味深げだった。
周囲の反響を聞かれると、竹内は「たくさんの方に『マリオを観て、フォックス良かったよ』って声をかけられました」と笑顔で紹介。「全然連絡とっていなかった中学の友達からも連絡が来て、『娘がフォックスかっこよかった』って言ったって。『娘を奪われた気分だった。どうしてくれるんだ』って(笑)。でも自分の友達が演じていて誇らしかったって言ってもらえて嬉しかった」と話していた。
また竹内はこの日、幼い頃の写真も持参。1990年1月に撮影したものだといい、「4歳くらいの頃の写真です。地元で、近所の病院に親戚が入院して、何かのタイミングで突然、自分で見舞いに行ってみようって思って、病院まで補助輪付きの自転車に乗って一人で見舞いに行って親戚に驚かれました。両親にはこっぴどく怒られました」と思い出話も披露していた。(取材・文:名鹿祥史)


