圧巻の演技!「地獄に堕ちるわよ」幼少期の数子演じる子役話題

戸田恵梨香が占い師・細木数子役で主演を務めるNetflixシリーズ「地獄に堕ちるわよ」(配信中)で、数子の少女時代を演じている子役が注目を浴びている(※一部ネタバレあり)。
【画像】北川景子、佐久間大介(Snow Man)らと舞台挨拶の様子
本作は、貧しさから脱するため高校を中退して夜の街で働きはじめ、20歳そこそこでナイトクラブを次々と成功させて「銀座の女王」と呼ばれたのち、占い師として一世を風靡する細木数子の生涯を、事実に基づくフィクションとして描いたドラマ。数子の17歳から60代までを戸田恵梨香が演じた。監督は映画『犯人に告ぐ』『脳男』などの瀧本智行。
己の欲望のままに生きた数子の原点となっているのが、戦後の焼け野原で飢え、貧しさに苦しんだ幼少期の過酷な体験。母(富田靖子)は女手一つで自身と姉、妹、弟を育てねばならず、一日一日を生き延びるのに必死の状況だった。戦後の混乱下で弱肉強食の世にあっては、母は人が良すぎて、なけなしの着物を売って商売用のビールを手に入れるも偽物をつかまされてしまう。そこで数子は幼いながらに知恵を絞って“リベンジ”。がれきに頭をぶつけて血を流しても泣くことなく相手をにらみ、「このガキ恐ろしい目しやがる」とたじろがせる。
そんなタフな数子が涙を流したのが、空腹に苦しんだ夜のこと。空腹のあまり寝られない妹、弟に、数子はお地蔵様のお供え物を盗んで分け与え、お腹が鳴っても「あたしは大丈夫だから」とやせ我慢。お地蔵様に謝ると、そばにあったミミズを泣きながら食べる数子に「あの時のミミズの味、きっと死ぬまで忘れない」のモノローグが重なるという壮絶なシーンだ。
生活苦ゆえに子供らしくあることを許されず、「弱い奴は食い物にされる」ことを胸に刻んだ数子。渡瀬の目力も注目を浴び、「子役の女の子の目が忘れられない」「腹が座った感じがリアル」「子役の方の演技に痺れました」など圧倒される声が寄せられている。
怒りや悲しみをたたえた7歳の数子を演じたのは、渡瀬結美(10)。事務所の公式SNSでは髪をバッサリ切って臨んだことを明かしている。
渡瀬は2017年から2018年にかけてNHK Eテレの教養番組「いないいないばあっ!」にレギュラー出演。昨年公開の映画『ナイトフラワー』では北川景子演じる主人公の長女に抜擢された。公式SNSによると4歳からヴァイオリンを習っているといい、同作では類まれなヴァイオリンの才能を持つ設定だった。(石川友里恵)


