『機動警察パトレイバー EZY』ゆうきまさみキャラの宝庫?本人も把握しきれず「数えていただけると面白いかな」

アニメ『機動警察パトレイバー EZY File 1』でキャラクター原案を務めたゆうきまさみが15日、都内で行われた初日舞台あいさつに登壇し、作品への思いを語った。イベントには、出渕裕監督、伊藤和典(脚本・シリーズ構成)、永井真理子(エンディングテーマアーティスト)が集結した。
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本作は「機動警察パトレイバー」シリーズの舞台を2030年代に移し、警視庁特車二課パトロールレイバー中隊と新たなテクノロジー犯罪との闘いを8話・全3章構成で描く第1章。第二小隊が、雪だるまレイバーを奪った犯人の追跡やレイバーを扱った映画の撮影現場で起きるトラブルに立ち向かう。
ゆうきは「今回の映画で僕はキャラクター原案しかやっていないのですが、フィルムを観ていただけるとわかると思いますが、僕の漫画に出てくるキャラクターがかなりたくさんおりますので、数えていただけると面白いかなと思います」と期待をあおる。
その言葉通り、劇中にはゆうきが手掛けたキャラクターが多数登場。ゆうきは「今回は(出渕)監督の方針で、僕のキャラクターを基本にしていくと最初から言われていまして。サブキャラからモブまで僕の漫画から取ってきている。いや本当に、何人出ているか僕もよくわからないんです」と苦笑いを浮かべる。
出渕監督も「ゆうきさんの漫画に親しんでいる方だったら『あ、これ、どこどこに出てきた誰々だろう』というような感じ。それもそんなに重要じゃないキャラも使っていたりするんですけれども。ゆうきさんにモブキャラというか、ゲストキャラから何から描いていただくというのは、ちょっと物理的に難しいので、メインと準レギュラーくらいまではやっていただいて、あとはキャラクター設定を説明して、オーディション的にゆうきさんの膨大なキャラクターストックから選んでいく形をとったんです」と説明していた。
またゆうきは、漫画「機動警察パトレイバー」の完全新作読み切りが、18日の月曜日発売の「週刊スピリッツ」に掲載される。表紙を持って司会者から「中は見せられないようですが、久々の描き下ろしになるんですよね」と振られたゆうきは「(1994年に)連載が終了してから初めてです」と語ると「企画が立ち上がったときは『もう作れないんじゃないかな』と思ったのですが『こういう形だったらまあ描けるかな』という感じです」とやや謙遜しつつ「30年ぶりぐらいに描く『パトレイバー』なので自信はないですよ」と苦笑いを浮かべていた。(磯部正和)


