『哭声/コクソン』ナ・ホンジン最新作 謎のクリーチャーが村を襲う『HOPE』映像公開
第79回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されている、映画『哭声/コクソン』(2016)のナ・ホンジン監督が手掛けた最新作『ホープ(英題) / HOPE』のティザー映像が配給のNEONの公式YouTubeチャンネルなどで公開された。
韓国のある村に現れた正体不明のよそ者(國村隼)をきっかけに、人々が混沌の中に突き落とされるさまを描いた『哭声/コクソン』から10年。ナ・ホンジン監督の新作は、韓国のある村を舞台にしたSF仕立てのモンスター映画となるようだ。公開された映像には、破壊し尽くされた町中で、次々に襲い来るクリーチャーから逃げ惑い、戦う様が映し出されている。
映画のあらすじによると、物語の舞台は、韓国の辺境の村「ホープ・ハーバー」。警察署長のボムソクと警察官のソンエは、村を荒らす謎の生物の調査を命じられる。一方、付近の森では、猟師の一団がその獣を追跡するために足を踏み入れるが、自分たちが狩られる側になっている。また「しかし、すべては見かけ通りとは限らず、認識の違いが誤解を招いていく」といい「無知が災いの種をまき、人間同士の衝突が宇宙規模の悲劇へと発展する」されており、映像には空から巨大な何かが飛来する様子も収められている。
Deadlineなどによると、現地時間17日に行われたカンヌ映画祭の上映で、ナ・ホンジン監督一行は7分間のスタンディングオベーションを受けたという。キャストは『哭声/コクソン』にも出演したファン・ジョンミンをはじめ、「イカ・ゲーム」のカン・セビョク役で話題を呼んだチョン・ホヨン、チョ・インソンらが務める。(西村重人)


