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渋谷龍太「観てほしくねぇな」という思いも SUPER BEAVERドキュメンタリー映画は「観ない」条件で制作

渋谷龍太
渋谷龍太

 SUPER BEAVERのボーカル・渋谷龍太が22日、都内で行われたライブ&ドキュメンタリー映画『SUPER BEAVER LIVE & DOCUMENTARY -現在地-』(公開中)の初日舞台挨拶に登壇し、制作する上での条件や、その真意を語った。この日は、柳沢亮太(Gt)、上杉研太(Ba)、藤原“37才”広明(Dr)、若菜俊哉監督も来場した。

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 一度はメジャーを離れる挫折を味わいながらも這い上がり、日本の音楽シーンで熱い視線を集めている4人組ロックバンド・SUPER BEAVER。本作は、彼らの 20 周年アニバーサリーとなる1年に密着し、これまで観客の前で見せることのなかった舞台裏と圧倒的なLIVEパフォーマンスを、劇場の大画面と迫力のある音響で体感できるライブ&ドキュメンタリー映画。

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 スタッフが密着した素材は700時間分もあり、若菜監督が苦労をにじませると、渋谷は「いろんな方の力が集結して作品になったと思うと感慨深いですよね。作品を観ていないのに言うのもあれですけど……」と苦笑い。MCが「(若菜監督たちが)心血を注いで作り上げた作品です。観ようかな……という思いは?」と投げかけても、渋谷は「思わないですね。それとこれとはやっぱり別なんですよね」と断言し、「そもそも、僕は作品が出来上がっても観ないことを条件に撮ってもらいました」と打ち明けた。

 渋谷は「これから観てもらうのに、『お前、そんなこと言うな』っていうことを今から言うよ」と宣言すると、「俺はステージ至上主義です。ここ(ステージ)に立って発信するものが全てで良くて、レコーディングして届けるものや映像作品とかいろいろあるけど、それが俺たちにとっての全て。それだけを見ていてほしい。だからドキュメンタリーを通じて、自分たちが苦悩している姿や大変だなと思っている姿はいらないって思っている。今でも。だから、これを作るとなった時にすごく悩んだね。本当にいいのかな……と思ったし、観てほしくねぇなとまで思った。正直ね」と吐露。しかし、「第三者の視点から見た時に、このバンドがどう見えるのか? というのと(自分の信条は)別問題だと思ったし、もしも俺が、めちゃくちゃ好きなバンドがドキュメンタリー映画を公開するっつったら、多分そこ(客席)に座ってるもんね。そういう興味はある」とぶっちゃけて笑いを誘う。

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 そして、「いろんなことを感じていただけるんであれば、自分たちがエンタメの一個になる」と本作制作に至った決意を明かし、「バンドってこういうもんだよっていう生々しいドキュメントを彼(若菜監督)が主に作ってくれました。彼は『“バンドってこんなに楽しいんだぜ。幸せなんだぜ。イェイ!”みたいなもの作りたい』と一言も言っていない。『すごく生々しいものを観て欲しい』と言っていた。その意思が伝わるような作品が、これから上映されると思います」と予想。最後に、「そういうのも含めて楽しんでもらえたら嬉しい」とアピールした。(錦怜那)

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