トム・ハーディ、クビ騒動から一転 主演ドラマ復帰交渉中

主演ドラマ「モブランド」からの解雇騒動が取り沙汰された俳優トム・ハーディが、同作への続投に向けて話し合いを進めているとVarietyが独占で報じた。
【画像】ヒロインとの確執も…『マッドマックス』でのトム・ハーディ
『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチーが手がける「モブランド」は、ロンドンの裏社会を牛耳る犯罪一家で繰り広げられる家族バトルと覇権争いを描き出すクライムサスペンス。主演のトムは、ハリガン家に仕える最強の“フィクサー”、ハリー・ダ・ソウザを演じている。すでにシーズン2(配信日未定)の撮影は終了しており、今秋よりシーズン3の制作が予定されている。
既報では、ハーディと製作陣の関係悪化、ハーディの度重なる遅刻などが騒動の原因であると伝えられていた。Varietyの情報筋によると、両者の緊張関係は事実であるが、ハーディが正式に解雇されたわけではなく、クリエイティブ面における意見相違の解決案を模索している最中であるという。
衝突の原因は、ハーディと製作側の両方に非があると指摘。ハーディが不満を抱いていたのは、製作総指揮・脚本のジェズ・バターワースから脚本を共有されるタイミングが遅かったこと。時には撮影1週間前に渡されることもあり、徹底して準備したいハーディの不満が蓄積されていったという。
一方、製作総指揮のデヴィッド・グラッサーは撮影現場を厳格に管理するタイプの人間であり、ハーディがバターワースの執筆した脚本を書き換えるように要求したり、大ベテランを待たせるほどの遅刻に対して、堪忍袋の緒が切れたという。「ハーディは性格的に、グラッサーのようなハリウッドのプロデューサー特有のダイナミクスに苦労しているのだと思います」と情報筋は伝えている。
続投に向けては、ハーディ、グラッサー、バターワースが関係を修復できるかどうかにかかっている。バターワースと衝突したハーディは、シーズン3続投へあまり乗り気ではなかったそうで、仮に妥協点が見出せなかったとしても、番組サイドはハーディなしで継続可能であると確信しているという。また、ハーディが演じているハリー・ダ・ソウザを別の俳優にリキャストする可能性も極めて低いとみられている。(藤田良太)


