吉川愛主演ドラマ「名探偵のままでいて」7月スタート ミステリーマニアの孫娘と認知症の祖父が謎に挑む

第21回「このミステリーがすごい!」大賞の大賞に輝き、「『このミス』大賞史上最高のハートウォーミングミステリー」と称賛され、シリーズ累計発行部数が30万部を突破した小西マサテルの小説「名探偵のままでいて」が、テレビ朝日系で初めてドラマ化されることが決定した。本作は、ミステリーマニアの孫娘と認知症の祖父の超異色バディが謎を解き明かす極上のヒューマンミステリー。
テレビ朝日連続ドラマ初主演を務めるのは、2022年に日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、2021年の映画『ハニーレモンソーダ』で第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した 吉川愛。吉川は本作への出演にあたり、「(原作は)切ないけれど、じんわり心が温まるようなお話でした。それが脚本でも大切にされていて、第1話から胸に迫るものがあり、“これは頑張らねば!”とますます気合が入りました」とコメントを寄せた。
物語の主人公は、ミステリー好きの小学校教諭・楓(吉川愛)。彼女にミステリーの面白さを教えてくれたのは、元小学校校長で、亡き両親の代わりに自分を育ててくれた大好きな祖父。しかし71歳の今、祖父はレビー小体型認知症を患っており、彼の目には時折、現実のものではない不思議な光景が映っているようだった。ある日、楓が身の回りで起きた不思議な事件について話したことをきっかけに、祖父の思いがけない変化に気づく。ミステリーの話題になると、祖父はまるで目の前に真相が浮かび上がるかのように、理路整然、あざやかに謎をひも解き、論理を積み重ねて真実を導く名探偵そのものの姿を見せる。以来、楓は日々舞い込んでくる日常のミステリーや事件を祖父のもとへ持ち込むようになり、2人は楓の周囲で起きた不可解な出来事をはじめ、友人が巻き込まれた難事件、知り合いの刑事から依頼された複雑怪奇な事件までさまざまな謎に挑んでいく。
楓にとって何ものにも代えがたい存在である祖父を演じるのは、数々の名作で味わい深い演技を披露してきたあの名優。キャスト情報は今後続々と発表される予定。
原作者の小西は「脚本を拝読した時点で“これは面白くなる!”と確信しました。主人公“楓”を演じる吉川愛さんと、認知症の幻視に真実を観る祖父役の“あの名優”。私の脳内ではすでに“孫娘と祖父”という、いずれ別れのときがくる関係ならではの切なくも温かい笑顔と会話が何度も再生されています」と期待を寄せている。
本作の脚本は若杉栞南、演出は村尾嘉昭、片山修ほか、音楽は青木沙也果 が担当する。動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では、毎週、地上波放送終了後にドラマ本編が配信される。
吉川愛は、連続テレビ小説「おちょやん」(2020年)や「マイダイアリー」(2024年)、「PJ~航空救難団~」(2025年)、「東京P.D. 警視庁広報2係」(2026年)など話題のドラマでも個性を発揮しており、7月3日(金)公開の映画『口に関するアンケート』が待機中。
ドラマ「名探偵のままでいて」は毎週金曜よる11:15~深夜0:15テレビ朝日系24局 (※一部地域を除く)で2026年7月スタート。吉川、小西のコメントは以下の通り。
吉川 愛(楓 役)コメント
「名探偵のままでいて」というタイトルを目にした瞬間、“主人公の気持ちが題名になっているのかな”、“どういう気持ちでこの子はそう言っているのだろう”という疑問が浮かびました。そのようなイメージから入り原作を読ませていただいたところ、タイトルに込められた思いに納得しました! とてもグッときて…オファーをいただいたことを本当にうれしく思いました。
原作は時間があっという間に過ぎてしまうくらい面白く、切ないけれど、じんわり心が温まるようなお話でした。それが脚本でも大切にされていて、第1話から胸に迫るものがあり、“これは頑張らねば!”とますます気合が入りました。
私が演じる楓は明るく天真爛漫ではあるのですが、過去に負った心の傷を抱えている上に、おじいちゃんの認知症が日々少しずつ進んでいくのを目の当たりにしていて…。強いかといわれるとそこまで強くはなく、少し弱い部分もある子です。でも、おじいちゃんの前では気遣って笑顔を作るような、とても心のやさしい女性という印象があります。
ミステリーを楽しんでいただくのはもちろんですが、楓とおじいちゃんの温かい家族の姿、そしてこの2人の運命を見届けてくださるとうれしいです。ぜひ楽しみにしていてください!
小西マサテル(原作)コメント
ドラマ化にあたり、脚本を拝読した時点で「これは面白くなる!」と確信しました。主人公“楓”を演じる吉川愛さんと、認知症の幻視に真実を観る祖父役の“あの名優”。私の脳内ではすでに“孫娘と祖父”という、いずれ別れのときがくる関係ならではの切なくも温かい笑顔と会話が何度も再生されています。そう、まるで幻視のように──。この機会にぜひ「名探偵のままでいて」シリーズをご一読ください。


